ほうせんの気まぐれ記

いろんな方々のページで刺激、感動を受けています。

硬筆の勉強

2014-10-09 21:37:44 | 趣味・ペン字・その他

2年ぶりに、関西で年1回の硬筆の講習会に大阪まで出掛けました。

今回参加する気になったのは、ペン友の声掛けだけの理由ではありません。

                                             数か月前ごろでしたか、交流していただいているブログ友の課題に?「失せる」がありました。

                                             (表現間違っていましたらすみません。)

                                             その事がきっかけです。

                                             長くペン習字を続けていても、今のままなら失せてゼロになる。それなら少し頑張ってみようと思いました・・・。

 定員50人の会場では、今年師範試験を受験する人、初心者の少しご高齢の方、

また高校生男子も交じっていて微笑ましく思いました。遠い四国からの人もいたそうです。

10時半から16時半まで、講義と添削が今日の予定です。

                                          講師成田嵐石先生(日本ペン習字研究会副会長)美しい字は硬筆業界でもトップでしょうね。

                      講義では、初心者に形の良い漢字の書き方の基本を、白板で素晴らしい筆跡での説明がありました。

漢字のへんとつくりの関係の説明、例として林は木が二つならんでいます。

先ず先に書くへんは、つくりの邪魔をしないように書く。これがポイントです。

このように別の漢字も、理屈で理解し応用しましょうということになります。

                      今日、師範試験を受験される人達は、課題の三体字(楷書、行書、草書)の熟語や、

                     横書き等の文書の練習を重ねられた作品を、先生の添削をとても熱心に受けられていました。

 私は、成田先生の門下生として30年以上お世話になっています。

人生経験はずっと私が先輩になりますが(笑)

初めて、添削依頼をし、お返事が届いた時のお手紙があります。

上手く撮れなくて・・・残念です。読めますかしら?

                    当日、すでに師範を取得した我々3人のうち、一人は88歳です。

                   健康に恵まれておられることも大事ですが、100歳近い会員が作品にチャレンジされています。

                   いい刺激です。まだまだ私も頑張れる!・・・(苦笑)

 

     次週、作品を写真アップする予定です。