ほうせんの気まぐれ記

いろんな方々のページで刺激、感動を受けています。

読書 ”若冲”

2016-04-01 09:57:08 | 

 先月、彼岸の法要で、我が家関係の京都のお寺に行きました。

片道2時間半かかります。終わって、バス停までは山道を下ります。

10分程なのですが、苦手です。

遅い昼食を、何時もの彼女と済ませ、この後、モネ展に行きたいという話になったのですが、

今日は混雑が予想されるので諦めました。

 

 彼女と別れ、バスの一日乗車券を利用して河原町に出ることとしました。

久し振りの遠出の疲れと、乗っている時間が長いので、ぐったりしました。

何時もの大丸と錦市場を覗こうと決め、大丸前で下車予定が、バス停名を覚えらず、通り過ぎて河原町で下車しました。

ところが、大丸の看板と入り口が見つからず、30分以上ウロウロしました。

後で、京都の知人から聞いた話ですが、最近歩道の拡張?で、分かりやすかった大丸の看板や、

入り口も変わり、我々も見失うとのことでした。

 

 右ヒザ関節痛で通院をしている私は、疲れから更に痛み、左側まで負担がかかりました。

早く帰りたくて、目の前の佃煮と甘いもの菓子、「永楽屋」で知人へのお土産を買いました。良いお店でした。

阪急電車に乗り、大阪までの40分間も痛んでいました。降りるとき大変でした。

更に乗り換えて自宅に戻るまでの辛さは、初体験でした。

この一週間は、ペンの清書と、通院で昨日やっと落ち着きました。

 

 時々寄り道する錦市場のことですが、今回は意識しました。

知人から借りた本が作者、澤田瞳子さんの歴史小説「若冲」Jakuchuです。

かつての錦高倉市場で青物問屋枡源を営む家4代目長男、源左衛門が人気絵師

伊藤若冲で84年間の生涯が書かれています。

美術館を訪れるのには、描かれた人の人生を知ることで、興味もわき、面白く鑑賞できますね。

伊藤若冲の本のページを開き、相国寺承天閣美術館を訪ねてみたいと思いました。

 

 先日、くちかずこさん(読者登録、ブロ友さん)が訪ねられた様子を再度拝読しました。

体調が回復すればと思っていましたら、京都国立博物館で今月末から展示されます。

まだ読み始めたところです。楽しみにしています。

春の花々を見ながら、絵の鑑賞は贅沢ですね。

親しい友人グループの集合に、企画しょうかと思っています。

 4月もどうぞよろしくお願いします。

          → ベランダの赤いフリージャー