昨年のベランダの松葉ボタン
今年は暑さでしょうか、朝顔も花が咲いていません。
方言と言えば、若い頃演劇の舞台に憧れて、美しい標準語が話せるように
アクセント辞典を何時も手元に持っていました。
懐かしいです。情報が少ない時代でしたから・・・
今、所属している「ぺんの光」誌で、副会長成田先生が編集後記に書かれた面白い記事が目につきました。
事後承諾になりますが一部転載させていただきます。
ひらがな「を」について、呼び方が異なる方言について書かれていました。
・「わをんのを」という言い方が関東・中部を中心に四国・九州まで広く使われているそうです。
・青森では「腰曲りのを」
・秋田では「かぎのを」と言うそうです。
・近畿地方では、子供にとって書きにくいのか「難しい方のを」と言います。
私もそう言っています。
今は「わ行のを」と言っているそうです。
・中国、四国の各地に点在する「下のを」
・北海道から東北に広がる「くっつきのを」等がありこれらは「を」の助詞としての用法に由来しているようです。
・また語の下に付くため群馬では「重たいを」などと呼ばれているそうです。
・使用地域がほぼ富山に限定される「小さいを」は由来がはっきりしないそうです。
大変興味のある面白い記事ですね。
皆様はいかがですか?
残暑厳しいとき、くれぐれもご自愛くださいませ。