本日、硬筆競書雑誌「ペンの光」11月号が届きました。
今回は良い成績で、また頑張る気持ちになりました。
先月号は、年1回恒例の全国展が(日本ペン習字研究会)東京で行われ、
優秀作品の数々が掲載され、師範クラスの文部科学大臣賞などは、
模造紙半分くらいの用紙に、(多分)タテ24文字、横40行の1000字くらいの漢字が
美しく書かれています。年々レベルUPで驚くばかりです。
私も12年前は頑張って出品、奨励賞受賞がやっとでした。
それに比べると小さな作品になりますが、楽しく続ければと思います。
2枚とも、ペンにインクをつけて書きましたが、細やかな線が写真ではでませんでした。
サ ト ウ ハ チ ローの詩
山 村 暮 鳥 の詩
<ちょっと参考>
恩師成田嵐石先生の執筆で、(現、日本ペン習字研究会副会長)
指導者向き硬筆書法から抜粋しました。(平成9年)
「きれいな字を書くためのボールペンを使いこなす」の一部です。
脳に脳波があるように、手には“手波”があるそうです。
測定した結果、書家は筆を軽く握りリズミカルに運筆されている。
ボールペン等硬筆も軽く握り、必要なときに必要なだけの力を加えることで生き生きした線が引けるそうです。
どう力を抜くかは、色々な例があり専門的になりますので。
秋の夜長、皆様は、如何お過ごしでしょうか?