生誕300年の若冲ブームに、歴史小説を読書、NHKテレビ放送を観た私は、
京都の相国寺承天閣美術館へ行きました。
体調を崩してから1か月後の遠出でした。
行きたいところへは、先延ばしでなく直ぐ実行をする。
最近そう思うようになりました。歳ですね。
初めての所でしたので、コンビニで訪ねて、目的地に着きました。
今、いのち賛歌 森田りえ子 展が開催されていました。
明るい照明の展示室に、カラフルな花や、舞妓さんの絵が展示されているのを素通り?
私は、薄暗い常設されている若冲の重要文化財を目指しました。
「葡萄小禽図床」説明文を略して、葡萄は旺盛な生命力を四方に広げ・・・
「月夜芭蕉図床」説明文を略して、さとりを保てない人間の惨めさを例えと・・・
説明文は照明で読めましたが、絵の方は雰囲気を味わいました。
お土産に鶴の手ぬぐいを買って帰りました。
7月1日から若冲展があるという情報を、後で知りました。
まだ情熱があれば観に行きます。
京都行きの歩行距離は、前回を上回る距離でしたが、何故か元気を取り戻せました。良かった!
今、篠田桃紅さんの「百歳の力」を読書中です。
「抽象画っていうのは、作家当人が、「これは何々ですよ。」って言ってはいけないんですね。」という対談を読みました。
103歳とは思えない、前向きなところが、私に力をいただけるような気がします。
来月もぼつぼつと、更新します。
またよろしくお願いします。