昨日のパーティは、「ワインLOVERS」という、ワイン好きの人たちが集まったもの。会場はホテルリッチ&ガーデン酒田。
1万円も払ってワインを飲みにくる客が酒田ではたしているものだか。と思っていたら200名来てた。おかげでホテルの駐車場は満杯なので近くの全農ビルに駐めるはめに。
わたしが何に驚いたかというと、小さな街で200名も集まっているのに、知り合いが(ホテルの職員をのぞけば)2名しかいなかったことだ。うわー、オレの知らない世界がここにあったんだなあ。いっしょに行った某校教員も
「知り合い、いないなー」
いかに学校とワインが縁遠いか(T_T)
でももうひとり、ウチの学校から連れて行った人妻ワイン通は最初からテンションが違った。退職したらワインでひと儲けする!とまで言い切る彼女はナンバリングしてある各国のワインを味わいつづける。
その結果、ワイン音痴なわれわれ男ふたりは、
「フランスの10番を飲みなさい!」
「イタリアの○○を飲みなさい!」
という彼女の指定に
「はーい」
としたがうのみ。
でも計算違いも。彼女はワインは赤しか飲まない人だったのである。オレは肉料理でも白を選択する人間なんだけどな。幸いにも同じテーブルに三川町でレストランをやっているシェフがいてくれたので、白の方もいろいろ教えてもらいました。
「ワインはね……量を飲めばいいって言う人もいるけど、やっぱりある程度のレベルのやつを飲んでほしいなあ。最初に口に含んだときと、喉を通りすぎていくときとの違いが、やっぱりいいワインにはあるんですよ」
ウチの人妻職員と彼のワイン評価がほぼいっしょ。なるほど目利きというのは違うものだ。いつも芋焼酎ばっかり飲んでいるけれど、ワインもたまにはいただいてみましょうかと(ちょっとだけ)思った夜。