事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

日本の警察 その108 「福家警部補の考察」大倉崇裕著 東京創元社

2019-08-24 | 日本の警察

その107「殺人鬼がもう一人」はこちら

警視庁版コロンボ、福家警部補シリーズ第5弾。例によってわたしはこの女性刑事が苦手です(笑)。

コロンボの場合は“犯人にとってのみ”悪魔のような男だけれど、視聴者にとっては天使のような存在でもあった。

でもねー、この警察とは思えない装いと、冷たいお汁粉&お酒の大好きな女性は、単に意地悪な権力者にしか見えないんだよなあ。

特に犯人が魅力的である場合にそれは顕著。罪悪感を感じることのできない主婦や、バーテンダーであることに誇りをもっている女性相手だと、格が違うとしか。この二人は実にいいですよ。

フジテレビ版の檀れいと必死で脳内変換しながら読み終えました(笑)

その109「百舌落とし」につづく


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2 コメント

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やっぱでも…… (hori)
2020-06-20 12:05:32
邪悪ですよねこの刑事。
同僚にいたらいやだなあ(笑)
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私も (みこ)
2020-06-19 16:44:40
この女性刑事が苦手です,実は.
こんにちは.今日久しぶりの図書館でこの本を見かけました.
コロナも気になり今日は新入荷本のみ借りてきましたが,
4あたりで読むのをやめていたこのシリーズも,
いずれまた読もうかなーと思いました.
コロンボ好きとしてはほっとけない気が・・・
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