Joni Mitchell - Chinese Cafe/Unchained Melody
PART2「アイスクリームの城」はこちら。
「ロシア国民は、本物の愛国者と、社会のくずや裏切り者とを常に見分けることができる。ブヨが飛んできて、たまたま口に入ったときのように、歩道にペッと吐き出せばいいだけだ」
プーチン大統領が、国内の反逆分子への対決姿勢をあからさまに。もとから強権的な人だったが、最近は核兵器の使用をほのめかすなど、常軌を逸している。
おそらくはウクライナの予想外の反攻にうろたえ、怒り、いらついているのだろう。
しかしこの戦争においてロシアが負けることは絶対にない。
なぜなら、どんな情勢になっても、プーチンは戦勝を宣言するはずだからだ。
たとえキエフにたどり着けなくても、南部から追い散らされたとしても、彼はロシアが勝ったと主張する。簡単です。ウクライナのファシストを懲らしめた姿勢さえ見せればいいのだから。それは虚偽でも関係ない。
そんな余裕がなくなり、国内に厭戦ムードが漂い始めたとしたら(どうもそれは望み薄だが)、彼は退陣するだろうか。
それもなさそうだ。だって彼は大統領であることを、独裁者であることを辞めた途端に、身の危険を感じざるをえない。そんな国にした当の本人なのだ。自分の末路ぐらい、容易に想像できるだろう。だからプーチンは絶対に敗北を認めない。認めるはずがない。
本日の1曲もジョニ・ミッチェル。産業ロックと揶揄された連中を起用して恐ろしいくらいの音質で提供された「チャイニーズ・カフェ」。アンチェインド・メロディが仕込まれているので有名?
PART4「生娘」につづく。
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