「テルマ&ルイーズ」で注目され、ロバート・レッドフォード監督作「リバー・ランズ・スルー・イット」でスターになったブラッド・ピット。この作品はその演技力が認められた作品。
監督は「ラストサムライ」のエドワード・ズウィック。大自然のなかで、ちょっとすねている息子、という設定は「リバー・ランズ・スルー・イット」とほぼ同様だ。父親役はアンソニー・ホプキンス。兄はあの「E.T.」の少年、ヘンリー・トーマスです。どう考えても「エデンの東」への返歌。
よく考えれば(考えなくても)暗いお話ではあるのだが、ブラピのキャラのおかげでしみじみといい気分で見終えることができる。
「私は神と人間のルールに従ってきた。お前は何事にも従わなかったが、皆はお前を愛した」
という兄の言葉を完全に体現しています。やっぱりブラッド・ピットはいい。
いろんなことがあったようで、エドワード・ズウィックとブラッド・ピットは二度とコンビを組むことはありませんでした。
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