さる6月25日に、今年度中に発売との発表がありました
トヨタの次世代エコカーFCVです。
どことなく、新型SAIと似たデザインですね。
(東京モーターショー2013より)
トヨタからの発表では、
今年度中に日本で発売ということですね。
いつものように、スペックです。
全長:4,870mm
全幅:1,810mm
全高:1,535mm
乗車定員:4名
最高速度:170km/h以上
このスペックは、東京モーターショー2013に出展された
TOYOTA FCV CONCEPTの物で、
市販車とは異なる場合があります。
燃料電池の仕組み
水を電気分解しますと、酸素と水素に分解されることは
確か中学生時代の理科で習ったはずですね。
燃料電池はその全く逆の作用で、水素と酸素を利用して
電気を発生させるとともに、
水を排出するとてもクリーンなエネルギーです。
ガソリン車のように、二酸化炭素(CO2)を排出しません。
あまり詳しく書きますと、
頭が痛くなるような化学式が現れますので、
この程度にとどめますね。
私自身調べていますと、
頭が痛くなってきましたので・・・(-_-;)
ガソリン車と同じく、
酸素は空気中から取り込むことが出来ますね。
ガソリンの代わりに水素が必要で、
FVC車の水素タンクに充填する必要があります。
それが、
ガソリンスタンドの代わりが水素ステーションですね。
この水素ステーションを今のガソリンスタンドのように
各地に建設することが、
燃料電池車を普及させる大きなカギです。
少し燃料電池と燃料電池車のお勉強!(笑)
茶色文字をクリックするとリンクが開きます。
NATIONAL GEOGRAPHIC
燃料電池特集
期待が高まる次世代エネルギー
燃料電池の求められる背景
燃料電池の優位性
燃料電池の歴史
燃料電池の原理
エネファームのシステム
エネファームとエコウィルと太陽電池の比較
モバイル燃料電池
燃料電池車のメカニズム
燃料電池車と電気自動車の性能比較
実用化の時期
インフラ
水素ステーションの建設費は5~10億円、
ガソリンスタンドの5~10倍
水素燃料価格(現状ガソリンより水素の方が高価格)
他のサイトでの試算ですが、
現状の水素価格は¥17~¥23/kmと
ガソリン車の¥10~¥16/kmを上回っています。
また、別サイトでは、水素価格で¥10~¥14/km
ガソリン車で¥14~¥17/kmとなっています。
今後は、もっと安くなっていくものと
思われます。
コスト低減の課題
水素ステーションの課題
燃料電池車に期待がかかる一方
課題も山積してるのがよく分かります。
14年度中に
日本経済新聞(2014.06.26)
トヨタ自動車、2014年度に日本で市販
価格:700万円程度(税抜)
水素充填時間:約3分
最大航続距離;約700km
トヨタの発表の直前にはこんな記事も
政府、水素ステーションのインフラ整備急ぐ[特集]
現代ビジネス(2014.06.22)毎日フォーラム~毎日新聞
トヨタの発表当日朝にはこんな記事も
産経ニュース(2014.06.25)
トヨタの発表後こんな辛口記事も
井上久男「ニュースの深層」
現代ビジネス(2014.07.01)
色々燃料電池車には課題も多く、普及までは時間もお金も
かかりそうです。
コストやステーションの課題解決には長期戦
東洋経済(2014.06.30)
国が違えばこんな報道も
中央日報(2014.05.29)
【究極のエコカー】トヨタ 新型FCV発表
価格は700万円
セダンタイプ 燃料電池 自動車 発売 市販化
TOYOTA FCV CONCEPT
- 第43回東京モーターショー2013 -
TOYOTA FCV CONCEPT -日本語-
Toyota Fuel Cell Testing Vehicle
- Cold Test
この時のベース車両は、発表のあった車と異なりますね。
覆面していますがテールランプ形状、ドアミラー形状等から、
LEXUS HS250h(前期型)のように思いますが、
いかがでしょう?
Toyota Fuel Cell Testing Vehicle
- Hot Weather Test
この画像の方が、車はよく分かります。
やはりHS250h(前期型)のようですね。
これからの燃料電池車の普及に向けて
各社の競争が激しくなってくるものと思います。
これからも、トヨタさんには頑張ってもらいたいですね。
FCVは今頃市販車の最終テスト走行中なんでしょうねぇ。
色々普及には課題がありそうですが、EVのリーフの時も悲観的な意見はありましたから。
まあ、家庭でも充電できるEVと違ってFCVは水素ステーションが無ければ燃料の補充が出来ませんから、さらに敷居は高いのですが、トヨタさんならやってくれるでしょう!
楽しみですね。
よほどのブレークスルーがあればいいのですが。
今 豊田市内では EVの無接点充電の試験が行われていて
実用化できEVの走行距離が伸びれば 安全面&運用面から
EVももっと普及するかもしれませんね!
さすが、horibonpapaサン!
凄い調査力ですねぇ~。
しかも、分かり易い!
調査会社設立し、社長に就任しましょう(笑)
技術的な事や価格面はまだまだ課題はありそうですね。
我々ユーザーからすると、車体価格と維持費、さらにステーションの数が
課題になりそうですね。
私も年間沢山のガソリンを消費し、相当量のCO2を発生させていますので、
クリーンなエネルギーの導入は待たれるところですね。
でも、一般化される頃には車降りているカモ?!(笑)
おはようございます。
はい!駆け込みです!(笑)
今年度中に発売とのことで、トヨタさんも追込み体制でしょうね。
普及には、色々と乗り越えなければいけない事もありますが、
一つ一つ解決されることと思いますね。
早速、水素ステーション見に行かれたのですね。
流石、トムぢいさんです。
まずはインフラ整備が、重要ですね。
ハイブリッドカーの普及も。長期間かかりましたから、
直ぐには難しいでしょうが、私が生きている間には・・・(笑)
おはようございます。
水素ステーションが、ガソリンスタンドのように、行き渡らないと
本格的な普及にはいかないと思いますね。
車両価格の高いのは燃料電池の触媒に白金が使われていますが、
代替技術も開発されて来てるので、その内白金の使用は無くなるでしょう。
水素の価格も下がっていくことと思います。
ネックは水素ステーションの、建設費でしょうか。
それと、水素にまつわる危険物の規制緩和ですね。
一方、EVも技術革新により、充電時間の短縮が言われています。
無接点との兼ね合いもありますが、3分で充電する技術を開発中とか。
今は急速充電でも、30分かかりますからね。
後は、航続距離ですね。
リチウムイオン電池以上の能力のある、次世代電池も開発中ですので、
これも将来飛躍的に伸びるかも。
お互い良い意味で競争して、普及して欲しいです。
でも、どちらにしても、今のガソリンエンジンの楽しさが無くなるのかな・・・
燃料電池車も、EVもモーターだもんな。
おはようございます。
またもや、得意分野で攻めてみました。
これしか、能が無いので・・・(^_^;)
まだまだ課題の多い車ですが、ハイブリッドカーも時間がかかっても
これだけ普及してきてますから。
色々と技術革新もされるでしょうから、いずれは燃料電池車が普通に走る
時代が来るでしょうね。
車両価格も下がるでしょうし、水素価格も下がるはずです。
インフラ整備が、重要ですね。
流石、神輿ベンケイさん、環境意識が素晴らしいですね。
ここは、神輿のように一肌脱いで、FCV買いましょう!
ECOに貢献して下さい。
宜しくお願いします。(笑)
技術の進歩はすごいなぁ…と、つくづく実感しますね。
昔々、トヨタさんの見学に行ったとき、「水素で走るクルマを研究しています」と。
その頃は、マイクロバスのような大きな車でテストしていましたが、ついにこの大きさに…。
あとは、水素ステーションですね!
普及したハイブリッドとの違いは、これに尽きますね~。
水素ステーションと補助金次第ですね~
こんなの乗ってたらガン見されるでしょうね~
それにしても1枚目の写真と1本目の動画・・・・
1枚目はツライチで格好良いのに・・・
市販すると随分恰好悪くなりますね・・・
こんばんは。
調査会社設立ですか?(笑)
そんな、才能も能力も生憎備えておりません。(^_^;)
単にネット徘徊しているだけですから。(笑)
お言葉だけありがたく頂戴致します。m(_ _)m