10/13にトヨタから新型プリウスについて、
技術説明会がありました。
GAZOO.comを始めマスコミ各社から
その関連記事が出ています。
それらを読んで、
現行プリウスと変わった部分ならびに、
注目すべきポイントについて纏めました。
先ずは、少し写真を
GAZOO.comより引用
LEDヘッドライトは、ハイビームとロービーム一体型
内装は、ほどほどにまとまっています。
部分的には、ステッチ加工もされているようです。
発表内容は、既に投稿済みの
新型プリウス最新情報!?
に掲載した内容と概ね合致していました。
しかし、新たに判明した内容もありました。
発売日
これはまだ12月に発売としか発表されていません。
ネット情報では12/9(火)でほぼ確実?
グレード展開
Aプレミアム/A/S/Eの4グレード
E-Fourの電気式4WDも加わります。
燃費
公式には40km/Lを目標にとの発表ですが、
国の認可が正式に下りていないので
このような表現では?
マスコミ各社の報道でも40.0km/Lという数字が踊っています。
まさかこれが40km/Lに届きませんでしたとはならないでしょう。
バッテリー
最廉価のE、上級のA、Aプレミアムはリチウムイオン電池
、
標準のSと、各グレードの4輪駆動車ではニッケル水素電池となる。
日経テクノロジーで詳細掲載されていました。
ネットでの情報と若干差異がありました。
前回の記事は訂正済み。
リアサス
噂どおり、ダブルウィシュボーンに変更です。
トランク容量
446L→502Lと1割以上も広く
これもネット情報と全く同じ。
安全装備
Toyota Safety Sense Pを採用。
価格
これは、まだ不明です。
新規情報
エンジン
型式は現行プリウスと変わらず2ZR-FXEです。
最大熱効率38.5%→40%に高められて
燃費が良くなっていいるのでしょう。
エンジン出力が若干低下99PS→98PS
トルクは変わりません14.5kgf・m→14.5kgf・m
モーター
新型プリウスのモーターの最高出力は53kWで、
最大トルクは163N・m。
換算しますと、72PS 16.6kgf・m
現行プリウスが82PS 21.1kgf・mなので
出力は小さくなっています。
これはどうなんでしょう?
システム出力が発表されていないので
よく分かりませんが、現行プリウスのシステム出力136PSを
下回ることはないでしょうね???
正式発表があるまで分からないです。
ボディ剛性
ねじり強度60%アップ
走行性能アップに貢献しますね。
燃費改善関連事項
空力特性
世界トップレベルのCd値:0.24(旧プリウスCd値:0.25)
全高を20mmダウン、ルーフピークの位置を170mm前方に移動
EV走行最高速度
エンジンを停止して駆動モーターのみで走る
車速域を現行車で70km/hまでのところ、
新型では110km/hまでとなります。
中高速域の燃費性能を高めやすくなる。
日経テクノロジーより
これは、大きな変更で高速燃費に期待が持てます。
グリルシャッター採用
今まで『レクサス GS』にグリルシャッターを搭載されていましたが、
新型プリウスではアンダーグリルにグリルシャッターが取り付けられます。
エンジン冷却水温度に応じてモーターで自動的にシャッターを開閉。
グリルが開いているとフード内に入った空気を抜かなければいけないので、
通気抵抗で空力が悪くなる。
そこでエンジンン冷却水の温度が低いときはシャッターを閉めることによって
空力を改善しているとのこと。
これ以外に、プリウスオーナーやSAIオーナーで話題となり
寒冷時、グリルを塞ぎエンジン水温の早期上昇を図り
暖気運転期間を短縮する燃費改善効果もあるでしょうね。
新型プリウス技術説明会関連リンク
【トヨタ プリウス 新型】
開発責任者、基本性能を「もっと、もっとと底上げした」
【トヨタ プリウス 新型】
「Cd値0.24」を実現…ルーフピークの前出しやグリルシャッターも
【トヨタ プリウス 新型】
4WDモデルを初設定…日本市場専用仕様で投入へ
【トヨタ プリウス 新型】
エンジンの最大熱効率を40%に引き上げ…ディーゼルに匹敵
トヨタ、新型プリウスの燃費40㎞/Lを目標に開発と発表
トヨタ、最大熱効率40%のエンジンで
燃費40km/Lを実現する新型「プリウス」
燃費「40km/L」の新型プリウス、
TNGA採用で価格“据え置き”か
トヨタ、新型プリウスに採用する技術を公表
~40km/Lの低燃費とスタイリングを両立~
多くの新しい情報は日経テクノロジーから得ました。
しかし、記事のリンクを貼るには、
会員登録しないと、全文が読めませんので、
リンクを貼り付けませんでした。
ちまたではいろいろと記事が発せられていますが詳しくは東京モーターショーでしょうか。
間もなく発進する4台目プリウス・・・現行以上じゃないとね。(*^▽^*)
燃費「40km/L」の新型プリウスは低燃費スペシャル版っていたところですかね。
パワーを抑えて燃費を良くしたりと、絞れるところは絞りきった感じでしょうか?
こんにちは。
後、1ヵ月半ほどで新型プリウス発売ですね。
技術説明会がありましたが、実車の公開はモーターショーになりますね。
色々な面で、現行車を上回るべく開発されています。
燃費40km/Lは一つの目標ですから、
燃費スペシャルで謳い文句にしたいのでしょう。
こんにちは。
プリウスは、HV車の先祖ですからね。
SAIを語るにはプリウス無視はできませぬ。
そういった意味で、新型プリウスでの情報は、
これからのHV車を占う事が出来るでしょう。
モーターパワーが減ったのが気になるところですが、
何らかの答えが出てくる気がしています。
まずは、システム出力が現行車対比でどうなるのか
注視しています。
元々トヨタのHV車のシステム出力は抑え目ですからねえ。
エンジン99PS+モータ-82PS
単純に加えると181PSもあるのに、
システム出力は136PSしかありません。
新型プリウスのシステム出力はどうなるのかな?
賞金稼ぎですね。(笑)
それも手抜き無しの・・。
プリウスも位置づけが変わりそうですね。
ちゅうと半端な装備で値段が上がりますね
オーナーさんはそこまで必要でしょうか?私には疑問です。
こんにちは。
賞金稼ぎです。(笑)
でも、手は抜きません。
あからさまな、賞金稼ぎではありませんよ。
労働対価としてしっかり頂きます。(笑)
プリウスは、昔のカローラみたいなもの。
でも今は軽自動車に移行しているかな?
値上がりするのかまだはっきりしませんが、
現行よりは質感がアップしていそうです。
ただ、センターコンソールが軽自動車っぽく見えるのは
私だけ?
ありがたく拝見しました(^_^)
エンジンの熱効率40%って、凄いですね~。
おはようございます。
やはり技術情報は気になります。
新しい何か情報が無いかたどってみます。
エンジンの熱効率40%は、
熱効率が良いとされる、ディーゼルエンジン並みですから。
どこまで上げられるのか興味津々。
技術の進歩は素晴らしい。