シヴァナンダヨガの
深い呼吸とマントラで
心も体もスッキリ浄化され(?)
向かった先は、
生まれた初めて足を踏み入れる場所、
京王閣。
生まれた初めて下車した京王多摩川駅から
徒歩0分。ほんとに目の前にゲートがあります。
そこでぞうもつが目にした色彩は、
一瞬時代感覚も何もかもぶっとぶような、
薄ねずみ色。
なんなの?このウスねずみ色の群衆は?
そしてなんなの?
この負のオーラは???
話にきくと実際に見るとは大違いとはよくいいますが、
あまりにも話にきいて想像していた通りだと、
いやそれ以上に妄想通りだと
一瞬めまいがするものですね、人間は。
そこには、マイナー公営ギャンブル場に出入りする
典型的人種と思われる人々が
本当に山のように、いやほんとに山のようにいたのです。
そして、どう考えても、
第三者から見て、
ぞうもつと同じ種族に分類される人間は
ひとりも見あたりません。
まだ時間が早すぎたせいもあるのですが、
まず同性の姿をみつけるのもやっと。
同世代の姿をみつけるのもやっと。
いや、いない、といってもいいすぎではない。
とにかく、白髪アタマに薄ねずみ色もしくは薄茶色
もしくはくすんだ白色の帽子をかぶって、
薄ねずみ色もしくは薄茶色もしくはくすんだ白い色の服を着た
おじいさんもしくはおじさんが
ここまで一堂に会した場所を他に見たことがありません。
普通に老人ホームにいったってもっとカラフルでしょう。
今はやりのシルバー登山の現場だったらもっとイキイキしているでしょう。
ここまで、枯れた、あ、いやいや
しおれた、あ、いやいや、
うらぶれた、あ、いやその、
うううう、ぞうもつの語彙を以てすると
どうしても失礼にあたってしまわずにはいられない人々が
必死で新聞をにらんでいるのです。
別にその方々は、たまたま迷い込んできたこんなやつが
自分達のこと観察してどう思ってるかなんて、
まったくまったく全然関係ないわけでして、
アタマの中にあるのは、その日のレース運びがどうか!っていうことで。
どこに投票するか!ということなわけで。
ショッキングなまでに、
たぶん昔っからこうでしょう。
空前の自転車ブームで、
きっと若いトラックバイクファンが詰めかけてて、
競輪場もオシャレなカフェとかできちゃってて・・・
・・・・
というのは単なる妄想でした。
そして競輪場にミーハー心で来てしまったのは、
単なるマンガの影響でした。
はい、すいません。
カフェ、という名のスポットは、
確かに水の上に浮いていて
場合によってはステキなシチュエーションに
なりうるかもしれませんが、
どっからどうみても、
モツ煮ライスがお似合いな場所でした。
そしてモツ煮ライス600円は、決して安くはありません。
でも場内には、サービスドリンクでコーラが配られているし、
あったかい飲み物の自販機も50円です。
入場料も50円。
ヤジ飛ばす場所は50円でいいんです。
でもさすがに、入り口から「カフェ」に行き着いただけで、
どっぷり負のオーラを浴びてしまったぞうもつ、
しかもものすごい蒸し暑さで、汗も流れ出てくる状態。
とっても最終レースまで持ちそうになかったので、
バックスタンド席(3F/500円)を購入、
早々に冷房の効いた指定席で投票作戦を練ることにしました。
ひんやり冷えたバックスタンド席(屋内)
で、アカケイ、アオケイとにらめっこで
相方は厳密にデータ分析して手堅く投票、
ぞうもつは大穴狙いでむちゃクチャ投票、
結果はふたりとも負け組でちた。
うううう、奥深すぎるね、ケイリンは。
まだつづく。
深い呼吸とマントラで
心も体もスッキリ浄化され(?)
向かった先は、
生まれた初めて足を踏み入れる場所、
京王閣。
生まれた初めて下車した京王多摩川駅から
徒歩0分。ほんとに目の前にゲートがあります。
そこでぞうもつが目にした色彩は、
一瞬時代感覚も何もかもぶっとぶような、
薄ねずみ色。
なんなの?このウスねずみ色の群衆は?
そしてなんなの?
この負のオーラは???
話にきくと実際に見るとは大違いとはよくいいますが、
あまりにも話にきいて想像していた通りだと、
いやそれ以上に妄想通りだと
一瞬めまいがするものですね、人間は。
そこには、マイナー公営ギャンブル場に出入りする
典型的人種と思われる人々が
本当に山のように、いやほんとに山のようにいたのです。
そして、どう考えても、
第三者から見て、
ぞうもつと同じ種族に分類される人間は
ひとりも見あたりません。
まだ時間が早すぎたせいもあるのですが、
まず同性の姿をみつけるのもやっと。
同世代の姿をみつけるのもやっと。
いや、いない、といってもいいすぎではない。
とにかく、白髪アタマに薄ねずみ色もしくは薄茶色
もしくはくすんだ白色の帽子をかぶって、
薄ねずみ色もしくは薄茶色もしくはくすんだ白い色の服を着た
おじいさんもしくはおじさんが
ここまで一堂に会した場所を他に見たことがありません。
普通に老人ホームにいったってもっとカラフルでしょう。
今はやりのシルバー登山の現場だったらもっとイキイキしているでしょう。
ここまで、枯れた、あ、いやいや
しおれた、あ、いやいや、
うらぶれた、あ、いやその、
うううう、ぞうもつの語彙を以てすると
どうしても失礼にあたってしまわずにはいられない人々が
必死で新聞をにらんでいるのです。
別にその方々は、たまたま迷い込んできたこんなやつが
自分達のこと観察してどう思ってるかなんて、
まったくまったく全然関係ないわけでして、
アタマの中にあるのは、その日のレース運びがどうか!っていうことで。
どこに投票するか!ということなわけで。
ショッキングなまでに、
たぶん昔っからこうでしょう。
空前の自転車ブームで、
きっと若いトラックバイクファンが詰めかけてて、
競輪場もオシャレなカフェとかできちゃってて・・・
・・・・
というのは単なる妄想でした。
そして競輪場にミーハー心で来てしまったのは、
単なるマンガの影響でした。
はい、すいません。
カフェ、という名のスポットは、
確かに水の上に浮いていて
場合によってはステキなシチュエーションに
なりうるかもしれませんが、
どっからどうみても、
モツ煮ライスがお似合いな場所でした。
そしてモツ煮ライス600円は、決して安くはありません。
でも場内には、サービスドリンクでコーラが配られているし、
あったかい飲み物の自販機も50円です。
入場料も50円。
ヤジ飛ばす場所は50円でいいんです。
でもさすがに、入り口から「カフェ」に行き着いただけで、
どっぷり負のオーラを浴びてしまったぞうもつ、
しかもものすごい蒸し暑さで、汗も流れ出てくる状態。
とっても最終レースまで持ちそうになかったので、
バックスタンド席(3F/500円)を購入、
早々に冷房の効いた指定席で投票作戦を練ることにしました。
ひんやり冷えたバックスタンド席(屋内)
で、アカケイ、アオケイとにらめっこで
相方は厳密にデータ分析して手堅く投票、
ぞうもつは大穴狙いでむちゃクチャ投票、
結果はふたりとも負け組でちた。
うううう、奥深すぎるね、ケイリンは。
まだつづく。