ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

松葉杖生活6日目

2019-08-11 | シニアな発想
いよいよ、村での3日間が始まりました!
2拠点生活をしていると言っても、7月のフランス遠征前から全く行けてなかったので、
1ヶ月以上ぶりになります。
案の定、部屋には埃がたまり、畑は雑草ジャングルです。

しかし、私には為す術もない。

片足で雑草抜けるほど、雑草は甘くない。
あいつらは、やはり緑の化け物( ©yusuke yukuta)なのです。
慣れぬ松葉杖で疲れ切った体を、とれたて野菜で癒してもらいにきました。
アタクシ、ただの役立たずです。

ただの役立たずならまだ良い。

完璧なるサゲマンぶりをここから発揮することになります。
さあ、お立ち会い。

そもそも、村の家にエアコンないし、
気候的にも、埼玉県で時々とんでもない高温を記録するあの地域とほぼ変わらない。
蒸し蒸し。照り照り。昼間に農作業なんてとんでもない。
しかし、私を迎えに来るために夜更かし状態になってしまった相方は、
いつもの4時半目覚ましで起きられるわけがなかった。
それでも、トゥルシーの伐採は必須ミッション、お天道様が照りつける炎天下、
黙々と作業をする相方。
ただただ、自身も汗流しながら、熱中症の心配をしてオロオロするばかりのアタクシ。
なにもできないのに、お腹だけ空いて、
なんか作れと要求するアタクシ。
あまりの暑さに扇風機の前で昼寝をするだけアタクシ。
汗だくなのに、着替えを忘れて、相方の洋服まで奪い始めるアタクシ。

よく追い返されないものです。

今回の村でのミッションである、野草茶のブレンドも、
思ったより足りなかった素材があって、たいした量はできませんでした。
しかも、パッケージにはるシール切らしていることに気づく!
業者さん、お盆休みなのに!!! もはや失策でしかない。
週末に販売開始予定だったのに、来週までお預け。
道の駅に出せるのは、食用ホオズキしかありゃしない。

ホオズキめちゃ美味いんだけど、
どうしても売れ残る。
私の作ったポップがイマイチなのだろう。

どうにも役立たずである。

役立たずなので、さっさと寝てしまった。そんな1日め。

さ、明日はなにができるのか?
もしくはやはりできないのか?



ホオズキめちゃ美味いのは事実!

(続く)