抜いちゃいました

抜いた方がよいですよ、といわれてから
なぜか固執し続けて3年間も放置してきた奥歯を
ついに抜きました。

抜いたというより、取り除いたという感触。

もはや歯といえるような物体ではない
モロくとりついていただけの死んだ細胞。
（グロが苦手な方、すみません）



もっと早くお別れすべきでした。
ごめんなさい。こんな醜い姿にしてしまって。
しかもすっぽり綺麗に抜いてあげられなくて。
歯科医いわく、
「今年の上半期で一番厄介な抜歯だった」と。
（まだ６月が終わってないのにね、いわれちまったよ）

ちなみに、抜歯に定評のある先生でして、
親知らずを抜くことに決めた患者さんが
他からここに来たりしてるみたい。

だから抜くのが好きな先生なんだろうと
勘違いしちゃってたのよね。
できるだけ抜かなきゃいいだろう信仰。

こんなもの抱えて、毎日毒素発してたんだと思うと....
そしてそれを溜め込んでいたのだと思うと.....

でも抜いてよかった。
もう大丈夫。

この歯の根っこの奥に巣くっていた悪魔とともに、
いろんなものが抜けていく。
出ちゃえ出ちゃえ出ちゃえ！

で、ミラクルなことに、
もう麻酔は切れていると思うのですが、
全然痛くないのです。

どうしてだろう。
これからかな？