登校途中でカラスに漁夫の(ry でカチューシャを取られたハルヒさん
教室に入る
「あ、阪中さん。 おはよう」
「……誰?」
「え?」
「何処のクラスの人なのね!?」
「あ、あたしは涼宮ハルヒ……」
そう言いながら弱気なハルヒは自分の机の横にカバンを置く
「ちょっと! そこは涼宮さんの席なのね!!」
「え!? だ、だからあたしは」
そこへキョン登場
「うい~っす」
「あ、キョン君なのね」
「え。 き、キョン」
「ん? ハルヒ、阪中、おはよう」
「何、言ってるんだいキョン? その人は涼宮さんじゃないと思うよ?」
「そうだぞキョン、国木田の言う通りだ。 涼宮と中学の頃から同じクラスの俺が言うんだから間違いないって! しかし、こんな美少女が居ながらランク付けを怠るとは、男・谷口、一生の不覚!! AAランク+……いや、まだ上がるだと!?」
「な、何言ってるんだ? お前等……はっ、そうか!」
ハルヒの異変に気がついたキョン
「国木田! 俺は一旦学校を出る。 岡部には『ビフィズス菌に冒されて病院に行って来る』とでも言ってくれ!!」
「き、キョン!?」
一限終了間際
「ハルヒっ!!」
「キョン?」
「受け取れ!!」
カチャ カチューシャ装着!
「何だ、涼宮。 居たのか? 遅刻なら遅刻って言えよ」
「せ、先生!?」
「あ、涼宮さん。 おはようなのね」
やれやれ……カチューシャが無いだけでハルヒって気がつかないのかね?
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