秘密基地

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青磁鑑賞

2007年12月24日 | 酒・酒器
兵庫陶芸美術館へ。
今回で3回目。
2~3ヶ月毎にテーマを変えながら特別展を
やってるのでいつ行っても違うものが見られて楽しい。

今回は、青磁を極める-岡部嶺男展。
愛知瀬戸の陶芸家。
テーマのタイトルが青磁だったので
青磁オンリーかと思いきや、瀬戸の技法を使ったものも
沢山あって、単調じゃなかった。いくつか技法を覚えて
きたぞ(^^)
古瀬戸、織部釉、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、絵志野、
紅志野、鼠志野とあるんだけど、
古瀬戸と黄瀬戸以外は区別できるようになった。わはは。
ただ、志野に絵が入るものを絵志野、
ベースを赤土にした志野が紅志野のようだが
紅志野に絵が入るものも絵志野と展示してあり、
本来は紅志野は絵が入るのが普通のようなので
そのあたりが自分の中ではモヤっとしてるが、、、まぁいい。

青磁は感動モノ。行って良かった。
透き通った青、コクのある青、雨上がりの空の青、
緑がかった青、紅が混じった青と
良くわからん素人のオレが見ても味わい深いと感じる。
月光の乳白色、米のような濁った白も
青磁のひとつとして紹介してあったよ。
表面のヒビ割れ(貫入)にも味わいがあるし
もちろん本体の形にもバリエーションがあるから
何種類も楽しむツボがあるわけね。スゲエ。
米色はアルファロメオの147の白あるやん?
あの味わいだわ(笑)

さて、すぐとなりに陶の郷があるので立ち寄ってきた。
あまり日本酒を飲まないので徳利はいいかげんな
ものを今まで使ってて手に馴染むものを持ってなかった。
正月も近いし何かひとつ手に入れたかったので
丹波やまキ窯の徳利と盃を。(写真)
こいつは使うほどに馴染んでくれそう。

猪口は、酒が沢山はいるぐい飲みタイプばかりしか
持ってないので(笑)広口の盃が欲しかったのさ~
今は煮沸して冷まし中。素焼きの儀式ね。
さて、正月を待たずに近々日本酒といくか(^^;
写真のように徳利寝かせて、あ~のんだ、のんだ~って
早くつぶやきたいところ(^^)

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