大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

高尾山3号路とびわ滝道ではキビタキ達の囀りを楽しめます。

2015-05-26 19:50:14 | 高尾山
2015年5月26日 晴れ
イヤー、今日は夏の様な陽気で通勤に上着を着るべきかどうかを迷ってしまいました。まあ、紳士な大山鹿さんはネクタイをしませんでしたが、キチンと夏用の上着を羽織っての出勤としました。偉いぞ、これぞお勤め人の鏡ですね。
さて、今日は高尾山のキビタキたちとしましょう。メインの通りとなる1号路は人人人でごった返していましたが、3号路、2号路、そして、びわ滝道は空いていてキビタキの囀りを楽しみながらの下山が出来ました。先ずは3号路に入って直ぐに現れたのはイカルですね。近くの公園には居なくなってしまいましたから、夏になって山に移動してしまっていたのですね。




そして、キビタキ♂の若が杉の枝に停まって呉れました。鳴き練習をしている様で暫く撮影に協力してくれました。ヽ(゜∀゜)ノ!、キビの若!


若がいれば母親も居るはずですから、育児放棄はしていないような母親の後ろ姿を捉えました。ユックリと留り木にいてくれなかったからか、ピンボケの一枚と成りました。口には虫を咥えている様な写りですね。


そして、びわ滝道でのキビタキ♂です。縄張り争いが続いているようで、羽音を立てながら飛び回っていました。3-4匹いた様に思います。




今日の逸品はベリーとしましょう。何れも高尾山頂近くになっていました。流石に採って食べている人は居ませんでしたが、甘酸っぱい木苺を食べそうになった鹿さんでした。




お休み前は先ほど撮影した半月としましょう。皆さんも綺麗に見えますから、是非、窓を開けて見て下さい。ほな、Good Eveningです。


アオスジアゲハとアサギマダラ 高尾山ハイキング

2015-05-24 19:26:34 | 高尾山
2015年5月24日 曇り後晴れ
曇で午後には晴れて来ましたが、お天気予報も当て成らないものですね。今朝同じお姉さんが出てきましたが、昨日の予報と大幅に違ったことを言っても、スミマセンの一言も云いませんでした。まあ、アナンサーがお天気を読み上げるだけなら、「そうね、予報が変わったのね」と聞き流せますが、天気予報士のお姉さんが予報を述べた訳ですから、一言謝っても良いような気がします。こんなことを感じるのは大山鹿さんだけでしょうか?今日の綺麗な青空に漂う雲達をご覧下さい。


さて、今日は昨日の高尾山の続きで蝶の特集としましょう。先ずは、マルバウツギ(丸葉空木)に停まったアオスジアゲハです。ウツギの花蜜が大好きなのでしょうね。ズーと、吸っていましたよ。撮影は高尾山頂から5号路へ抜ける通りです。
ふわふわと飛んで来て、


蜜を吸い出しました。


別な花でも蜜吸いに夢中です。


続いては、今季初となるアサギマダラとしましょう。関東から台湾まで渡りをする行動的な蝶ですね。アップするのは高尾山生まれで蜜をいっぱい吸って南へ移動するのでしょうね。撮影はびわ滝道から病院へ降りてきた道すがらです。蜜柑の花に群がっていました。6号路や5号路にも居ましたがマルバウツギの花には見向きもしないで、飛び回って綺麗に撮れませんでしたが、病院への道で何とか撮影出来ましたよ。




ヒヨドリに襲われたのでしょうか?翅が食い契られていました。頑張って、斑ちゃん。


まあ、続いてはウツギ特集としましょうね。先ずはガクが綺麗なガクウツギ(萼空木)からとしましょう。3枚の大きな萼が花弁の様で華やかに見えますね。


コゴメウツギ(小米空木)です。3mm位の小さな花がミッシリと咲いていました。拡大して見るとハナネコノメソウの様な感じでしたが、この時期のひっそりと咲く花ですね。


さて、明日からお勤め再開ですね。お勤め人の皆も25日はお手当が貰える人も多いでしょうから、兎に角、皆頑張ろね。

杉の上に自生するセッコク 高尾山6号路

2015-05-23 19:52:40 | 高尾山
2015年5月23日 晴れ
昨日に引き続いて好天の外遊び日和となりましたね。今日は予てより計画していた高尾山セッコクツアーを敢行しました。朝の6時には目覚めて8時にアパートから高尾山へと出発しました。実に気持ちの良い気候だったので山歩きには最高でしたね。しかし、高尾山へは東京者が怒涛のごとく押し寄せて山手線の通勤ラッシュの様相を呈してきました。セッコクの6号路は外せませんでしたから、下山は3号路から2号路、そして、びわ滝道へと抜けるスペシャル裏街道となりました。お陰様で帰路はノンビリと野鳥を観察出来ました。正にキビタキ歌う山道を楽しんで来ましたね。当然、大山鹿さんは野鳥の姿も頑張って捉えましたから、その鳥果は後日アップします。
先ずは、今日の目的の6号路のセッコクからアップしましょう。









実に綺麗ですね。これが杉の木の上に自生していますから、高尾山の七不思議ですね。写真を撮っていると登山客が尋ねてきましたが、セッコクと答えても大部分の方は「へー??」と云う感じでした。日本オリジナルの蘭ですから、皆でもう少し可愛がりましょう。さて、続いては山頂付近で見つけたウメガサソウ(梅笠草)ですね。webで確認した花の形がちょっと違うんので少し心配ですが、自信有りげに撮影していた方がいたので間違いないと思います。花が終わって実が出来かかっているのかも知れません。




そして、6号路では採られて無くなっていましたが、3号路などで見つけたサイハイラン(采配蘭)ですね。花が戦国時代の武将が使った采配に似ていることから勇ましい名前が付きました。この蘭は持ち帰っても4-5年で必ず無くなるそうですから採らないで下さいね。まあ、来年も楽しみに見に行く予定です。




さて、今日のお昼は山頂の曙亭さんにお世話になりました。先ずはおでんで一杯ですね。山頂まで一汗掻きましたから、最高の麦酒ですね。そして、うどんの様にモチモチした高尾蕎麦です。このモチモチ感に大分慣らされて来た感じもします。つまり、喉越しで蕎麦を流し込む食べ方は諦め、蕎麦をヨーク噛んで頂く高尾式に帰る訳です。まあ、皆さんも遠慮せずに( ^ω^)_凵 どうぞ。




そして、締めのザル蕎麦ですね。


さて、明日は日中雨が降るような予報ですね。困りましたね、何しっよかな?

絶景のおでん 高尾山頂にて

2015-02-01 18:12:32 | 高尾山
2015年2月1日 晴れ
今日も気持ちよく晴れ上がった一日で大山鹿さんは万を持して高尾山へと出撃しました。高尾山では予想通りに金曜日の雪が大分積もった様で稲荷山コースなどはアイゼンなしには登るのが怖いような状況でした。其れでも軽装で登りだす人が多数いたのでヒヤヒヤものでした。


慎重な大山鹿さんは雪掻きが充分なされている1号路を登って安全を第一としました。まあ、大多数の人たちは安全な1号路を選んでいましたから一安心です。(山肌には雪が残って滅茶苦茶冷たい風の洗礼を受けました)


途中のポイントではスカイツリーなどの都心や横浜の風景も楽しめましたよ。


山頂では絶景の富士、丹沢山塊などを愛でながら高尾山やおでんを頂きました。お世話になったのは山頂の茶屋・曙亭さんです。先ずは冷え切った体を内側から温めてくれる熱燗の名水・高尾山です。


おでんを全部持って来いですね。5点盛にはちくわ、ごぼう巻き、薩摩揚などが入って美味し勝ったですよ。



味噌おでんです。名古屋の田楽味噌と違って生姜などがピリリと効いた関東風の味噌ダレが疲れを癒して呉れました。どうや、甘い味噌ばかりが味噌おでんのタレでは有りません。


そして、絶景は/^o^\フッジッサーン山からアップしましょう。


我らが丹沢・大山は中央に写った三角形の山です。美しいですね。


この辺りは丹沢山塊の背骨に当たります。中央の左側が丹沢山で百名山に選ばれています。こんな絶景でおでんを楽しめるのは正に山登りのご褒美と云っても過言ではありません。これがミシュランの3ツ星たる所以でしょう。


春の知らせも発見できました。待ちに待ったミツマタ(三股)の開花が始りました。撮影は薬王院の中庭です。小さな黄色い花が愛しく感じられた一枚ですね。


明日から2月初めのお勤めが始まります。労働者の皆も2月は良いことが沢山あります様にお祈りしましょう。

スカイツリー 日野・百草園より

2015-01-12 17:30:23 | 高尾山
2015年1月12日 晴れ
今日は晴れましたが冷たい風の吹く一日となりました。成人の方はオメデトウございます。成人の諸氏も冷たい風の洗礼を受けたでしょうが、まあ、頑張っていれば何とかなることも多いはずですよ。さて、昨日のミモザ(Mimoza)さんのブログで綺麗なスカイツリーが紹介されていたので、何時かは日野の百草園と考えていました。処が今日は撮影には絶好の冬晴れ、結果、大山鹿さんもスカイツリーを狙って日野の百草園に足を伸ばして見ました。風が冷たくて電車の移動は大変でしたが、八王子では成人式を終えた若者たちに出会えて今日は良い一日と言えました。今年は赤やワインレッド系の振袖が多かったですが、何か、世相を反映しているのでしょうか?まあ、話をスカイツリーの写真に戻すと結果は次の様に成りました。



ミモザさんの色合いが綺麗に出ていましたから余程凄いレンズで午後の光を捉えて撮影されたのでしょう。大山鹿さんの出来は午前中で側光撮影となり白黒写真となってしまった様です?入院中のE-M1で撮影できればもう少し色を出せた様な気もしますが反省の日々ですな….
百草園では蝋梅、水仙、八重寒紅梅、寒アヤメなどが花ざかりを迎えていました。もう2週間位で福寿草も出てくる様ですよ。この中から中が紅い蝋梅と寒アヤメをアップしてみます。



そして、チィチィチィと短い鳴き声が聞こえて鶲類がいるのかなと思っていたら、瑠璃鶲♀が近くの茂みに停まって呉れました。少し暗いのと逆光になっていたのでピントが甘くなってしまいました。まあ、鳥の写真が出てきましたからピンボケはお許し下さい。( ^ω^)_凵 どうぞ。


百草園は武蔵野の面影を残した貴重な公園ですね。元々は徳川2代目将軍を供養するために小田原城主大久保公が立てたお寺を改造した様ですね。
さて、今日のお昼は余りの寒さに八王子にある九州ラーメン桜島さんにお世話になりました。桜島さんは九州ラーメンとい云いながら鶏がらベースのサッパリ系のラーメンです。今日はラーメンセット(ラーメン、餃子、ごはん、サービスでキムチ:650円)を頼みました。



この味噌ラーメンは味噌がトッピングされて食べる時に溶かして頂くという変わった作法のラーメンです。


餃子も味噌だれで頂く様で食べてみるとこれが病みつきに成りそうな味でした。キムチご飯と一緒に頬張るとサイコーでした。


明日からお勤め再開ですね。また、喉が痛くなってお休み出来ると(*´∀`*)ウレシイですね。夢の中でユックリ休みましょう。ほな、Good Eveningですな。

ジイソブ(爺蕎) 城山にて

2014-09-24 21:14:14 | 高尾山
2014年9月24日 晴れ後曇り、そして、雨
秋の4連休も何とかフルパワーで過ごすことが出来ました。お陰様で本日は兎に角お勤めに顔を出した程度に留まった一日でしたね。やっと夕方になって頭がくるくる回りだした感じがしました。皆さんは雨が降り出す前にアパートに帰り着きましたか?
さて今日は、城山ハイキングでの山野草を愛でる事にしましょう。先ずは、カテンソウ(花点草)です。カテンソウはやや湿った山すそなどに群生する草で高尾山辺りでは良く見かけます。本当は4本の雄しべが雌しべの周りに立って、風の力を借りて受粉する風媒花ですね。写真はクマンバチの様な巨大な昆虫に雄しべがもぎ取られ大分荒らされていますね。多分、受粉は済んでいるのでしょうが、こんな証拠写真あると、本当に、風媒花なのかと疑りたくなります。蜂も必死なのでしょうね。



クルマバナ(車花)はシソ科の多年草で、花が車軸状につくことから名前が付けられた様です。城山の登り口付近の土手に咲いていましたが、小さくて地味な花を見つけるとホットしますね。皆さんもお茶でも飲んでホットして下さい。


続いてはツルニンジン(蔓人参)です。城山の山頂付近で撮影しました。このツルニンジンは2013年9月14日の大山ブログにも登場していますが、今回分かった事は、別名にジイソブ(爺蕎)と云う名前があることです。爺とくれば婆も当然あるでしょうからバアソブ(婆蕎)も有るらしいですよ。大山や金時でツルニンジンを見かけました写真を確認しましたが、バアソブでは無くて全てジイソブでした。婆は貴重なのですね。


萩の花も秋本番で咲いています。紅白の萩をご覧下さい。白い方は萩の葉と少し形が違っていたので、若しかしたら別な名前を持っているかもしれません。まあ、秋の花は小さくて大人しい子が多いですね。この花の垢でも煎じて揉ませたいものも多いですね。


締めはヒッソリと咲いていたヤブマメです。ヤブマメもブログ初登場ですね。オケラの様な花と合わせてご覧下さい。何れも高尾山の山頂付近での撮影です。


こちらはオケラの様な野草です。


山頂付近は朝夕が冷え込むのかガマズミらしき赤い木の実がそちらこちらに有りました。お彼岸も過ぎたことですから徐々衣替えのシーズンになるのでしょうか。


明日は台風崩れの低気圧が大したことなければ良いですね。大雨、強風で電車が止まって…../(^o^)\ことには成らないですよね。鳥の羽を拾いましたが、まあ、これでも眺めて明日の朝がドウナッテいるのか想像しましょう。

相模湖、城山、そして高尾山をのんびり歩くこと

2014-09-23 20:40:40 | 高尾山
2014年9月23日 晴れ
晴れて湿度も低い秋らしい一日でしたね。今日は彼岸の中日ですから、お墓参りやおはぎを食べる日ですね。大山鹿のおばあちゃんは彼岸には必ずおはぎを作っていました。大山鹿さんも溺愛のおはぎを買って来てご先祖様の供養をしました。おばあちゃんの言い付けではこし餡に限るのですが、スーパーで売っていたのは粒餡で今ひとつでしたが、まあ、生姜ありませんね。先ず、食べていない人もいるかもしれませんから「おはぎ」からアップします。( ^ω^)_凵 どうぞ、召し上がれ。


さて、今日はこのお天気に誘われて相模湖、城山、高尾山と縦走して来ました。朝9時頃に相模湖をスタートしましたが、高尾へは4時頃の到着と日長一日を山の上で過ごしていました。気持ちよかったですよ。相模湖の辺りではコスモスが満開で大山鹿さんの出発を祝して呉れました。


城山へは登山口から凡そ一時間の工程ですが、彼岸花とお地蔵様が見守ってくれていました。道々に彼岸花が咲いていたので、昔は行き倒れが多かった様ですね。


城山の山頂にある茶屋あたりでは富士山が頭を少し見せてくれましたが、雲が懸って絶景とは行きませんでした。(つ´∀`)つ マァマァ、凄かったのは茶屋でゲットした富士山の様なかき氷ですね。これでレギュラーですから、驚き、桃の木、山椒の木ですね。まあ、一汗かいた後だったので何とか感触出来ました。皆さんも暑い内に山頂へ行ってかき氷を試食して見て下さい。400円です。


城山から高尾山への尾根伝いにはヨツバヒヨドリ(四葉鵯)が咲いていて、そこにはアサギマダラ(浅葱斑)が蜜を吸っていました。早く南に旅立たないと花が無くなってしまいますよ。翅にインクのシミのような模様がありますが、誰かが標識を書いたのでしょうか?油性のペンのインクの出来でも悪かったのでしょうか?


もう一つブログ初登場となる2種類の野草が開花していました。一つ目はツルリンドウ(蔓竜胆)です。普通のリンドウにも見えますが、蔓が伸びて上に行くのでしょうか?いろいろな種類のリンドウが有りますね。


続いてはオオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)コマノハグサ科の多年草ですね。草原、林の端などに生息している様です。小さな花なので見逃して仕舞いそうですね。唇が捲れている様に見えますね。花言葉は感謝とか誠実です。Σ(゜д゜lll)ビックリ、花の背景にカンタン(邯鄲)が写っているようです。この偶然には吃驚です。ここ城山から高尾山に掛けても邯鄲が鳴いて居ました。


さて、この4連休では活動がピークに達して目久尻川のカワセミ、湿性花園の邯鄲、月下美人の開花、権現山のエゾビタキ、栗ご飯など紹介しきれないトピックスが山ほど有ります。明日から順に紹介しましょう。因みに、今日は3万歩以上の歩数を記録しました。これで大山鹿さんも完全復活ですね。

高尾山6号路のセッコクが見頃

2014-05-31 18:45:32 | 高尾山
2014年5月31日 晴れ 真夏日
朝から晴れ上がって気温もグイグイ上昇してとうとう真夏日に成ってしまいました。いよいよ本格的な夏が到来しました。大山鹿さんは朝5時に起床して、高尾山へセッコク(石斛)観察へと出撃しました。先ずはアパートのベランダに住み着いたセッコクを撮影しました。何も手入れせずにベランダに置いておくだけですが、毎年、沢山の花を咲かせてくれます。


続いては、高尾山のケーブル駅にあるセッコクを撮影しました。6号路のセッコクが咲いていない場合を想定しての保険となる一枚ですね。( ^ω^)_凵 どうぞ。


いよいよ、6号路の杉の木に張り付いているセッコクです。こんな木の上に張り付いて毎年花を咲かせるのですから、セッコクは生命力に溢れた和製の蘭なのですね。セッコクの仲間には江戸時代から栽培されている長生蘭やデンドロとセッコクの子供もいる様ですよ。それでは6号路のセッコク達をご覧下さい。


今日のお昼は高尾山口駅近くの「つたや」さんでお蕎麦を頂きました。食べログ評価の高い「高橋家」さんと考えていましたが、めちゃめちゃ混んでいて敢え無く敗退しました。そこで、食べログ評価は3と若干点数は低いですが、「つたや」さんにお世話になりました。高尾山の蕎麦は記憶の良い方はうどんの様で蕎麦では無いと2度ほどブログでホザキました(例えば2014年3月22日)。山を降りた駅近くで上の茶屋の様な蕎麦だったら2度と食べることは有り得ないと云う状況でした。「つたや」さんは高尾山の蕎麦屋さんを代表して大山鹿さんの試験を受けることになった次第です。結局、高尾山の文化は吉田うどんの流れを汲んでいる様な印象を受けました。信州そばの様な喉越し感は無く、吉田うどんの様なドッシリ感を醸し出しているのでしょう。少なくとも駅近くのお蕎麦はそんな特徴を持っている様に感じました。皆さんも「つたや」さんのザル蕎麦大盛りを( ^ω^)_凵 どうぞ。


さて、明日は午後からご近所の寄り合いが有りませんから、朝の内にでもオオルリを求めて林道でも彷徨って来ようかな。街中は暑そうですから、熱中症にご用心ください。

高尾山 2014年3月

2014-03-22 18:08:08 | 高尾山
2014年3月22日 晴れ
連休2日目でお天気にも恵まれて高尾山は大変賑わっていました。高尾山も昨年と比較するとスミレやカタクリの開花が遅れていて、来週くらいから咲始めそうな感じでした。まあ、とは言いつつも天気は上々で人でもピークから比べると大分閑散としていたので気持ちの良い2万歩の散歩となりました。今日は6号路を琵琶滝まで進んで、そこから右手にそれて2号路へと駒を進めました。このコースは剣客が挑むコースで2号路へ逸れた途端に登り坂が十一丁目茶屋まで続きます。このコースは歩く人も少ないので、シーンとした静寂を味わえるので大山鹿さんは多摩にこのコースを選びます。先ずは2号路では地蔵さん達が出迎えて呉れます。


後は野鳥でしょう。今日は四十雀や山雀に混じってイカル(鵤)も姿を見せてくれました。どうやら木の陰に好物の食材でも有るのか、幹に乗ったり首を出したり忙しく何かしていました。


1号路に昇った処で少し早い昼食としました。今日お世話になったのは十一丁目茶屋さんで、先ずは味噌おでんに高尾の地酒と行きました。高尾の地酒「高尾山」は先日も頂きましたが、熱燗で一杯が堪りませんね。皆さんも( ^ω^)_凵 どうぞ。



仕上げは笊蕎麦(当然、大盛り)を注文です。また、殺ってしまいましたが、高尾の蕎麦はうどんの様に太くて餅もちしているので、喉越しを楽しめません。次回は(o・・o)/~忘れて蕎麦を頼むかもしれませんが、ブログではうどんを頼むと宣言しておきます。それでは高尾のうどん蕎麦を( ^ω^)_凵 どうぞ。


さて、お休み前には高尾山からの絶景をアップしましょう。先ずはスカイツリーです。


そして、東京の最高峰となる雲取山です。やっと、クリアーな視界で撮影が出来ました。山頂付近には雪が残っていますね。


締めは/^o^\フッジッサーンでしょうか。12月頃にはダイアモンド富士が観察できる様です。二日連続で富士山を楽しめました。

御岳山

2013-06-11 20:12:43 | 高尾山
2013年6月11日 曇り後雨
台風3号が来て梅雨前線を刺激した為か雨が降りだした一日でした。外回りの労働者諸君は大変でしたね、ご苦労様でした。明日も雨が降り続きそうですが、台風が屁な猪口なので、案外週末は晴れると大山鹿は予想しています。晴れたら天気予報士の資格でも取っちゃおうかな、最近の天気予報のお姉さん達の予報には運座りしています。今週末は晴れますよ。昨日は時の日でしたから、時間は守って頂戴、暦の上では今日が本子の梅雨入りらしいですよ。そして、昨日の時の日は、天智天皇が設置した水時計が初めて時を知らせた記念日とも云われています。
 さて、今日は御岳山の零れ話でまとめます。トップはレンゲショウマ(蓮華升麻)ですが、昨日紹介した小紫陽花を引っこ抜いて蓮華升麻の群生を作った様ですよ。山肌一面が蓮華升麻で埋め尽くされそうな勢いでした。因みに、蓮華升麻はキンポウゲ科の多年草で、花が蓮に、葉が晒菜升麻に似ているので、蓮華升麻と命名された様ですよ。今はやっと蕾らしき物が出来ているだけで、花の見頃は8月だそうです。


モミジの種です。余りにも綺麗なので丹沢大山、箱根・金時、高尾山でも撮影しましたが、一度、ブログで紹介したいと機会を狙っていました。


高尾山でも紹介した雪の下とセッコウですが、御岳山でも可憐に咲いていました。


珍しい鳥の写真を3連発で( ^ω^)_凵 どうぞ。
多分、時鳥♀らしき鳥です。近くで時鳥が囀っていましたから、きっとその仲間と勝手に思いました。


ペアーで仲良しのキセキレイです。宿坊近くに巣を作っているようで朝から晩まで囀っていました。所で、宿坊とはお寺にお参りに来た人たちが泊まる宿のことですが、御岳山には御嶽神社は有りますが、お寺はありません。神社に参拝に来た人が泊まる宿も宿坊と呼ぶのでしょうか?丹沢・大山の麓にも宿坊らしき宿が沢山あります。


締めは、鶯にしましょう。多少ボケていますが電線で鶯が囀っていました。鶯は藪の中で囀るのが普通ですが、御岳山の鶯は変わっていますね。


モンキアゲハ(紋黄揚羽)と幻の滝源流域

2013-06-03 19:35:36 | 高尾山
2013年6月3日 晴れ
今日も空梅雨の一日でしたね。雨が降るよりは晴れたほうが良いのですが、物事はほどほどにしないと後のリバンドが大変ですよね。梅雨後半に集中豪雨?、台風?水不足?などなど心配になって来ます。気象衛星の写真で確認しましたが、日本の南海上にはちゃんと梅雨前線が停滞していましたから、その内に降り始めると思います。ご安心ください。
さて、今日はアラカルトでアップします。最初は空中を飛び回るモンキアゲハ(紋黄揚羽)を見事仕留めました。この紋黄揚羽は大型のアゲハ蝶で白い大きな紋(斑点?)が特徴になりますが、なかなか止まらないので空中でシャッターを切りました。賢い大山鹿は単純な紋黄揚羽の飛行パターンを解析して、何度目かにファインダー内にその勇姿を収められました。渾身の一枚をご覧下さい。撮影は高尾山・薬王院の近くです。大山鹿さんに拍手ー、パチ、パチ、パチ

そして、話題はがらっと変わって、春の富士の幻の滝散策で滝の源流域を探索しました。滝から上流に登った所で残雪の下辺りから雪解け水が流れ出しているところにたどり着きました。更に、上流を目指すことも出来ましたが、残雪が見受けられ、散策ルートからも外れる為、慎重な大山鹿は遭難の危険を回避する意味からこれ以上の滝源流探索は断念しました。大山鹿さん、偉いぞー。名誉ある撤収ですね。


この源流域辺りはタケカンバ(岳樺)も生息していました。岳樺は白樺に似ていますが、木の色が茶色掛かっているので簡単に見分けられます。皆さん積雪や風雪の為に岳樺の木が曲がっていることに気づきますか?/^o^\フッジッサーン山の5合目より高い所で育っている木ですから正にど根性岳樺ですね。拍手ー、パチ、パチ、パチ。 御負にエゾマツ?も写真も風上の枝が無くなっています。5合目では強風、或いは、風雪がよっぽど強く吹くのでしょう。

高尾山 セッコク リベンジ

2013-06-02 17:14:09 | 高尾山
2013年6月2日 曇り後晴れ
天気予報士の方々も大変でしょうが、梅雨に拘らずに冷静に天気予報を出してください。今日は梅雨前線の位置を完全に読み違ったとしか思えないような天気となりました。初めから晴れマークを出していれば朝起きてからバタバタしなくても済みました。結局、急遽高尾山にセッコクを見に行くことになりましたが、天気予報で晴れると言ってくれれば久しぶりに塔ノ岳が狙えました。塔ノ岳では今日歩荷リレーが開催されていましたから、天気が良ければ見に行こうと考えていました。まあ、高尾山のセッコクも5月18日ブログでは6号路に全然咲いていませんでしたが、本日は目出度く満開のセッコクを堪能してきました。ブログも権現山の野鳥の予定でしたが、急遽、高尾山のセッコクに切り替えます。6号路を進んでいくと杉の木にセッコクが張り付いた風景が突然飛び込んできましたから感動的でした。杉に桜の花が咲いているような錯覚にとらわれまうような、まるで花咲爺のおとぎ話の様に枝にピンクの花が咲き誇っていました。全体の写真と拡大を続けてご覧下さい。


御負に浅葱斑もマルバウズキの小さな花から蜜を吸っていましたよ。浅葱斑は2012年7月12日のブログのタイトルにもなりましたが、北関東から九州・沖縄を渡り歩いている蝶で、羽に印を付けて渡りの様子を調査しているそうです。大山鹿は今年始めて浅葱斑に出会いましたが、高尾山に登っていた方々は気に掛けずに素通りしていましたから、蝶には興味のない人たちが多かったのでしょうか?兎に角、今年初めての浅葱斑をご覧下さい。


今日の逸品は今回こそ高尾山名物「とろろ蕎麦」でしょう。セッコクも見学できて、浅葱斑も撮影に成功しましたから、ゆっくりとした昼食となりました。真夏に長野辺りの木陰にあるテラスで心地よい風が吹く中、美味しい蕎麦を頂いた様な開放感あふれる昼食となりました。今日のお天気は外遊び(食事)に最高でしたね。

高尾スミレ 初夏の高尾

2013-05-20 19:59:47 | 高尾山
2013年5月20日 雨
出勤時間帯に雨がぱらついていましたが、時間が無くなり駅まで自転車で突破となりました。皆さんは如何なされましたか。雨の月曜日は出鼻を挫かれる風に思うのは大山鹿だけでしょうか。さて、今日は初夏の高尾山の花々をお送りします。18日の高尾山ブログではセッコクを中心にお話しましたが、今回は高尾スミレなどを中心にします。
高尾スミレですが、他のスミレが花を終わらせた今頃になって咲いていました。今日はスマホを忘れて日時や内容が調べられませんが、3月中ごろのブログに高尾スミレを書いたかも知れません。高尾スミレは高尾山にだけ生息するスミレと思われがちですが、他の関東近在にも生息します。高尾山で初めて見つかったので、この様な名前が付いている様です。3月のときは叡山スミレ(または肥後スミレ)を高尾スミレと騒いでいたら、植物学者風のお姉さんに注意された苦い思い出があります。今頃にならないと咲かないスミレならちょっと知っている人は絶対に間違わないですね。何れにしても高尾スミレはブログ初登場ですから、ゆっくりとご覧ください。6号路で撮影しました。高尾スミレの他は花が終わっていたので、スミレは来年まで暫くお休みでしょうか。


次の登場はハンショウツル(半鐘蔓)です。花の形や色合いが半鐘に似ていることから命名されたのでしょう。と言っても、若い人たちは半鐘を見たことがない人たちが多いのではないでしょうか?大山鹿の田舎には火の見櫓があって、そこに半鐘がありました。今すんでいるアパートの近くには無い様な気がします。火事の時にこの半鐘を鳴らして近隣の人に急を知らせる訳ですよね。今は防災放送に変わられたのでしょうか?この花を下から撮影したかったのですが、鏡を忘れて出来ませんでした。何処かのおばちゃん達が、つかんで上向きにして見ていましたが、気の弱い大山鹿にはそんな荒業は到底無理です。中はどんな模様なのでしょうか?山頂近くでの撮影となりしました。

その他、名前の入った写真を撮ってきたのですが、名前の部分が反射して字が読めずに、結局名前の分からない蘭など多数撮影しました。お休み前に、 名前が判明したキン蘭、羅生門蔓、二人静、雪ノ下と続けてどうぞ。高尾山は色んな花が楽しめて良いですよね。
キン蘭 山頂近くで撮影

羅生門蔓 山頂近くで撮影

二人静 ケーブル駅近くで撮影

雪ノ下 1号路下山途中で撮影


高尾山 セッコクと天狗ドック

2013-05-18 17:45:24 | 高尾山
2013年5月18日 晴れ
梅雨入り前の清々しい一日でしたね。大山鹿は一週間振りのアウトドアと云う事で高尾山に出撃しました。丹沢も良いかなと思っていたのですが、今朝起きてみると山に春霞が掛かって今一つ不安が残りました。折角登って眺めが悪ければブログネタになりません。そこで急遽高尾山に白羽の矢が立ちました。登山道の杉やエゾ松などの木々に寄生した天然の石斛がピンク色の花を咲かせている光景を眺めたい願望が心の底にありました。アパートのベランダに住んでいる石斛の花の咲き具合を見ていると今がそのタイミングと判断したわけです。しかし、ちょっと早すぎた様です。6号路登山道を登って行ったのですが、未だ、お目当ての石斛は咲いていませんでした。(/ω\)カナシイ顔をした大山鹿にビジターセンターのお姉さんがケーブル駅では咲いているとの情報をくれました。まあ、天然ものではありませんが、桜に付いた石斛をご覧下さい。5分咲というところでしょうか?
大山鹿のベランダに住んでいる石斛達です。


高尾山 ケーブル駅の石斛達です。


如何ですか、これが満開になったら綺麗でしょうね。また、6月には6号路の石斛たちも咲き始めるでしょうとの予想でした。
さて、昼食は高尾と云えばとろろ蕎麦でしょう。しかし、大山鹿はここ一週間ラーメン、うどん、蕎麦、などの麺類ばかり食べていました。皆さんもあると思いますが、妙にご飯が恋しくなってしまいした。と言っても、とろろは外せませんから、とろろご飯となった訳です。サッパリとして美味しかったですよ。


とろろご飯の拡大です。お腹がグーと鳴りませんか?


そして、本日の締めは高尾と云えば天狗ドックでしょう。琥珀色の炭酸水と楽しんでいたら、目の前に看板があり、通行人は必ず顔を入れて写真を撮っていました。この穴の意味を完全に理解した人は一名だけだった様な気がします。(手を出して)ドックを持って、(顔を出して)食べる真似をするのが正解かなと思いました。ムササビのムッちゃんも可愛かったですよ。

スミレ 高尾山

2013-03-26 17:58:03 | 高尾山
2013年3月26日 曇り後晴れ
今朝は思ったよりも風が冷たくコートを羽織っている人が多かったですね。大山鹿はその辺を全然気にしていなかったので、寒い思いをしてしまいました。

スミレは名前を区別するのは大変ですよね。まさか、タチツボスミレは東京あたりではもっともポピュラー種類なので間違っていないと思いますが....大丈夫ですよね。


花の形が似ているのでこれが有名な高尾スミレだよねとツレと話し合っていると、植物学者、或いは、高尾山の学芸員風の人が間違いを教えてくれました。高尾スミレは未だ開花していないようで、また、高尾山固有のスミレではなくて最初に発見された場所が高尾山だったので名が付いたようです。このスミレの名前はエイザンスミレでした。確かに高尾スミレとは葉の形が全然違っていました。更に、エイザンスミレと似たヒゴスミレとの区別法も教えて貰いました。葉の切れ込みが3裂の葉はエイザンスミレで5裂がヒゴスミレと区別されるそうです。また、ヒゴスミレは高尾山では見られないが陣馬山で稀に観察されるようです。よくもまあ、花を見ただけで其処まで語れるものですね。


次はヒナスミレでもひと悶着ありました。これは間違いないと思っていましたが、先ほどの学芸員さんが言うには、確かにヒナスミレではあるが、葉にフ(白い模様)が入っているのでフイリヒナスミレが正解のようです。参りました。


とても疲れるブログとなってしまいましたが、スミレは三色スミレ、唯のスミレ(紫色の花)から始まって奥が深い..今日のブログに登場しなかった高尾山のスミレにはヒカゲスミレ、マルバスミレ、コミヤマスミレなど沢山あります。
まあ、高尾山の6号路入山口近くにある七福神でも眺めてお休み下さい。