1月6日に全国で部分日食が見られ、
星の文化館でも開館時間を早めて観望会を行いました。
ところが
当日は朝から曇り空・・・
天気予報もハッキリしないまま星見展望台に望遠鏡を設置しました。
(こんな天気で朝早くから来て頂くのにもし晴れ間が無かったら…)
時間は8時半をまわり、雲の向こうに太陽はかすかに見える程度…
それでも辛抱強く待っていただき、9:30頃に雲が薄くなり始めました。
その後は徐々に青空が見えて太陽が最大に欠ける9:47頃には快晴に!
この日は日食観察メガネや、太陽フィルター越しの望遠鏡と双眼鏡、太陽望遠鏡、
太陽投影版、紙に穴を開けたピンホール像など、様々な太陽を観察できました。
今回皆様怪我もなく安全に見ていただくことができました。
「なぜ丸い穴から太陽の形が欠けて写るの?」
「太陽の色って本当は何色?」
など質問も飛び出しました。
観望会でこの疑問は解けたかな?
今回のご参加ありがとうございました。
今年はもう一回部分日食を見るチャンスがあります。
2019年12月26日。
今回観察できなかった方もその日までに日食観察用メガネを用意して、
欠けた太陽を観察しましょう
観望会の後、風もなく穏やかなお昼、和やかに太陽は元のまん丸の姿に戻っていきました。
(泉)