春の訪れを祝う「春分」
春休み前の「春分の日」は祝日で嬉しいですね。
「春分」は二十四節季の一つで、1年を24等分にし、その区切りに名前をつけたものです。
春分は長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期。
「自然をたたえ生物をいつくしむ日」ということで国民の祝日となりました。
春分・秋分の日といえば、太陽が真東から昇り、真西に沈む。昼と夜の長さが同じ、と聞いたことがあるかもしれません。
しかし、実際はそうではありません。
もし、日の出・日の入りの時刻が図のAⅠとAⅡ・BⅠとBⅡ・CⅠとCⅡのどれかの組み合わせであれば昼と夜の長さは同じになったでしょう。
しかし「日の出、日の入り」とは「太陽の上辺が地平線(または水平線)に一致する時刻」を、指しています。
つまり、日の出で言えば、太陽が地平線から顔を出し始めた瞬間(AⅠ)、日の入りは、太陽が地平線に沈みきって見えなくなった瞬間(CⅡ)。
そのために昼の時間が少しだけ長くなるのです。
自然に目を向け感謝し、太陽の暖かさを感じる。
そんな1日の過ごし方もたまにはいいですね。
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