昨晩は庭撮りでDSO撮影をやりました。
北極星が見えない自宅駐車場にSkyMax改+C-14を展開。
PHD2のドリフトアライン機能で極軸合わせからのスタート。
とは言え、
既に南北線やピラーの位置などをペイントしてあり、
ポンと置けば方位はイイ感じに合ってしまいます。
高度も角度測定して設置するため、概ね20分以内で追い込み
まで完了します。
NGC7331付近
L=13X300s , R=2X300s , GB=1X300s , 80min Total
Dark:4X300s
Flat: L=10 , R=10 , G=11 , B=20
粉銀河も沢山写っていますが、Aladin+SDSSでちょっと調べた
ところでは、等級まで載っているのは少ない領域でした。
15等台後半の銀河がこれだけ明るく写っているので、おそらくは
20等台まではカバー出来ているでしょう。
良くもこんなどんよりした夜空で写るものだと感心しました。
山岳エリアとは異なり、空気の流れがまったりしているため、
シーイングだけは良かったです。
ただ、この焦点距離、拡大率だと流石に歩留まりが悪かったです。
L画像は35枚撮って12枚を選別しました。
シーイングは良いのですが、時々大きくゆったりした空気の
揺らぎが発生し、星の位置がズレるのですよ。
レンズ効果的なヤツです。そうなるとガイドが失敗します。
なのでRGBはまたもや枚数不足でした。
それでもLRGB合成の強みでちゃんとした画像になるから
有り難いですね。
それにしても下界での撮影は暑っつい!!
おまけに蚊が沢山いるため、蚊取り線香とムシペールに
まみれて撮影しました。やや頭痛アリ・・・
------------------------------------------
撮影日時:2018/07/20-21
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:どんより晴れ、夜露無し
気温:29℃→27℃
星空指数:30
シーイング:4/5~5/5
撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoⅢ(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)
赤道儀:SkyMax改_E-ZeusⅡ仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc
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北極星が見えない自宅駐車場にSkyMax改+C-14を展開。
PHD2のドリフトアライン機能で極軸合わせからのスタート。
とは言え、
既に南北線やピラーの位置などをペイントしてあり、
ポンと置けば方位はイイ感じに合ってしまいます。
高度も角度測定して設置するため、概ね20分以内で追い込み
まで完了します。
NGC7331付近
L=13X300s , R=2X300s , GB=1X300s , 80min Total
Dark:4X300s
Flat: L=10 , R=10 , G=11 , B=20
粉銀河も沢山写っていますが、Aladin+SDSSでちょっと調べた
ところでは、等級まで載っているのは少ない領域でした。
15等台後半の銀河がこれだけ明るく写っているので、おそらくは
20等台まではカバー出来ているでしょう。
良くもこんなどんよりした夜空で写るものだと感心しました。
山岳エリアとは異なり、空気の流れがまったりしているため、
シーイングだけは良かったです。
ただ、この焦点距離、拡大率だと流石に歩留まりが悪かったです。
L画像は35枚撮って12枚を選別しました。
シーイングは良いのですが、時々大きくゆったりした空気の
揺らぎが発生し、星の位置がズレるのですよ。
レンズ効果的なヤツです。そうなるとガイドが失敗します。
なのでRGBはまたもや枚数不足でした。
それでもLRGB合成の強みでちゃんとした画像になるから
有り難いですね。
それにしても下界での撮影は暑っつい!!
おまけに蚊が沢山いるため、蚊取り線香とムシペールに
まみれて撮影しました。やや頭痛アリ・・・
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撮影日時:2018/07/20-21
撮影場所:庭撮り(標高144m)
天候:どんより晴れ、夜露無し
気温:29℃→27℃
星空指数:30
シーイング:4/5~5/5
撮像鏡筒:C-14(35.5cmF11 , fl=3910mm)
カメラ:Orion StarShootMonoⅢ(Sony ICX285AL 2/3inch)
フィルター:US_Orion 1.25inch_LRGB FilterSet
コマコレクター:ジャイアント・イージーガイダーにてF7(fl=2489mm)
赤道儀:SkyMax改_E-ZeusⅡ仕様
極軸合わせ:PHD2のドリフトアラインで実施
ガイド:50mmF4ガイド鏡 + QHY5L-ⅡM+PHD2_Ver,2.6.3
撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***
ASCOM Platform 6.3
撮像ソフト:MaxImDL_Pro Ver6.16
画像処理:SI7 , Photoshop_cc
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C14の作例、素晴らしいですね。楽しく拝見させて貰ってます。ところで、原村でお見かけしたことがないですが、今年の原村に行かれる予定はありますか?
自作AOの構想は有ります。
そのうちに、きっと作るでしょう(^^♪
C-14で撮っていると、山岳部よりも平野部の方が像の乱れが無くて好結果になります。
しかし、絶対的な透明度の悪さは如何ともし難い。
そう考えると、光害があるものの堂平天文台周辺はシーイングが安定していることが
多いです。無理に山奥へ行くより、C-14には向いている気がします。
原村星まつりは行ったことがありません。
チョット調べてみましたが、駐車場問題やら何やらで敷居が高そう・・・
しょっちゅう近くまでは行っているのですけど。
あれだけ混んでいると、常連さん以外の居場所は確保できないのでは?
もっとも、星まつりと名の付くイベントは浄土平に1回、胎内に1回しか
行ったことがありません。
星祭りはあまりお好きではないようですね。一度、お目にかかれればと思っていたのですが。9月の入笠山のキノコ観察会の日程に入笠山観測所に来られるなら是非。
C-14のDSOいいですねー。それに、C-14には山間部より平野部が良いなんて
とんでもないことを書いてくれますね。
もう、完全に心がうずいちゃうではないですか。
銀太の次はRCかと考えてましたが、シュミカセに走ってしまうかも。
今晩は。
実は昨日も今日も中央道で原村を通過しました。
かねてより計画していた家族旅行で、黒部ダム~室堂へ行って
来ました。嫁の両親を含めて9人‼
今日の室堂は12℃程しかなく、当然に風雨あり、晴れ間チョット
ありのお天気でした。帰りは扇沢からノーストップで入間へ
滑り込みセーフ。中央道を泳いで帰宅したところです。
まさかこの2日間にブーメラン台風が来るとは思いませんでした。
確かに天文イベントはチョット苦手かな?
何でだろう・・・
今晩は。
今年はC-14をかなり使っていますが、この鏡筒は持ち歩く
ものではないです。光軸は狂い難いですが、鏡筒の作りの
チャチさやミラーシフト、夜露対策の大変さ、シーイングで
空振りするなどヤレヤレ┓( ̄∇ ̄;)┏な鏡筒です。
つまり、観測所に据えて使う鏡筒です。
っと言うことで、
taki0652371さんにこそピッタリだと思います。
それから、GS-300RCを使った印象では、セカンダリーミラーの
光軸調整部が貧弱でイヤなの‼ でしたし、
接眼部はご存知銀ちゃんと一緒でロクナモンじゃありません。
RCは光軸に非常に敏感なのに、みんなどうやってクリアして
いるのか疑問だらけです。
でも、
ドイツのTeleskopService社には、これのカーボン鏡筒仕様
がお手頃価格であるんですよねえ~。( ´∀`)
まあ、一本逝っとくってのはアリかとは思います。