この連休といえば、せねばならなかった事のひとつに国勢調査への回答があった。
ネットの回答は、5分ほどで済む。
ネットで回答出来るので、そちらで済ませた。
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ネットの回答は、5分ほどで済む。
しかし国勢調査は、例によってA4の分厚い封筒に説明やら記入用紙やら返信用封筒やらがゴソッと入ったものが届くため、この令和の世の中においては紙のムダ以外何物でもない。
コレだけの紙が、封筒が何千万世帯に郵送されると思ったら、壮絶な紙のムダである。
コロナによる一律10万円や休業補償が遅すぎる、と随分批判されたが、それを円滑に進めるためのマイナンバーカードではなかったのか。
マイナンバーを書かされる機会は意外にあるが、それらはこういった手続きを楽チンにするためではなかったのか。
スマホでたいがいの事は出来る世の中になったとはいえ、キャッシュレスひとつ取ってみても日本は遅れすぎている。
最新の調査で、世帯ベースでスマホは約3/4、タブレット端末は1/3の家庭に普及している。
これにPCを加えると、限りなく100%に近づくはずだ。
お年寄りや身体の不自由な人がネットで選挙に投票出来るようになれば、投票率は飛躍的に上がるのだが、それをしないのはセキュリティの問題か、はたまた投票率が上がったら困る人がいるのか…
今年はコロナで、企業にもテレワーク・リモートワーク、そしてスタンプレスの波が一気に押し寄せてきた。
菅内閣もようやくデジタル推進に本気になったかのように見えるが、国勢調査のこんな紙のムダなど簡単に省けるはずであり、国策として「ネットで何でも手続き出来る社会」の実現に向け着実に進めてもらいたいものである…
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