さて、翌日・・・さすがは7銀行。日曜日でも相談窓口はしっかりと開いていた。この頃になるとすでに腹が据わってきていたので(まあ、被害額も低いからね)、なんだかこういう相談をするのが楽しくなってきていた。
ネットで調べた「組み戻し」などの処置に関する問い合わせをする。まあ、確認でしかなかったけど
1:振り込まれた側の口座を開いている銀行へ連絡と正式な依頼を行って
2:銀行が口座の名義人に連絡をし
3:名義人が「払い戻しを了解した場合」のみ成立する
というもので、要するに通常は間違って振り込んでしまったお金を返してもらうための手続きなんで、今回見たいな詐欺でちゃんと行われるなんて甘い希望は持たないほうが賢明なのだが(けど、この処理をしたら明らかに詐欺なのに1ヶ月後にお金が戻ってきたという人もいるらしいし)、とりあえず勉強というつもりで行ってみることにした。
担当部署は日曜日は休みという事で明日朝一番で電話をくれるのだそう。
ところで、どうせ読んではいないだろうけどその詐欺野郎(鈴木)というヤツにメールでコミュニケーションをとってみることにしました。その時までにどのような処理をどのように行ったかを、つまりこの日記のメール版みたいなのを相手に送ると言うものです。これも楽しいかなあと思って。
さて、そのメールでも書いたのですが、実は知り合いに何人か警察官がいます(4人くらいいるのかな・・)。中でも同級生の★君は結構出世してるみたいだから、一応連絡しておいてもしもなんかアドバイスがあったら嬉しいかな~と思ってメール。けど、その家庭は徹底的にPCのメールを見ない家なので★君の携帯の留守電にメールをチェックしてくれるように伝言。さて3日後・・携帯のメールアドレスだけで名前も書かれていないのが返事としてきました。
・・・ま、俺って普段から友達づきあいとかをビックリするくらいしないから、それが順当にめぐってきたということか・・・。
というわけで、後は実際の組み戻し処理をすることになるわけか。
つづく・・・