星田オステオパシー

潜入体験sinatusin

先日、新聞のチラシにsinatusinなるもの(←伏せ字です)の無料体験会のお知らせなるモノがありまして、地元の公民館での開催だったのですがさすがに地元では顔を指すと思ってお隣の市で行われるのを調べて、先天性股関節形成不全で、どうしても膝の痛みの取れない患者さんをお誘いして参加してきました。

ま、ぶっちゃけると刺激を与えるための器具の販売が目的の体験会でした。

善し悪しってのはすぐには判定できませんけど、お連れした患者さんの足の動きがその場で結構良くなっていたことです。まあ、問題はその後の保ちなんですけど。激しく振動する器具の先についた突起(刺さらない)で刺激するわけですが、神経の特性として雑な刺激が入ると一時的に痛覚が麻痺して楽になったように感じるわけです(これでしのいでる施術者って多いよ~)。

その場合、結局保たないので毎日やる(当然購入して)となるわけですね。

まあ、どうしても取れない痛みの場合、痛み止めよりは体に優しいとは思いますけど、もしもそれでましになってると感じてるだけなら、僕は魅力感じないなぁ・・。

あと、毎日やるのが前提となると問題になってくるのが、結構深く押しつけて細かい振動の動きを伝えるんですけど、このスピードで筋肉や受容体その他の組織が刺激されて、なんの器質的変化も出ないのか?って事なんですよねぇ・・・

強い力は問題ないのですがスピードは身体にとってただごとじゃない刺激ですから、何も変化が無いとはちょっと考えにくいかな・・と。

別に批判してるわけではなくて、もしも良いとこばっかりだったら指で押す替わりにうちでの施術に使わせてもらおうと思ってるくらいなんですがね。

ちょっと友達に相談してみるか・・・


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