朝起きて5分で痛みが出始め、後は寝転がる以外はどの体勢でも痛いが特にイスに座るのが辛いという。
今回は2回目で、前回は末梢神経スペシャル・・として、内臓やら下肢全般、臀部など通常腰痛に使うところを行いました。
結果・・・持ったのはその日一日くらいで失敗。
で、今回は中枢神経スペシャルと銘打ちまして頭蓋、脊柱、ツボ・・と行いました。
頭蓋は最初にお話をお聞きしたときに
「レントゲンで頭頂部に石灰化が起こってて真っ白に写ってた」
と言う事だったので大いに怪しいと思っていたのです。触ってみると思った以上に硬く、特に腰痛側と同じで右の頭頂部と前頭部が岩のよう・・・
ここは脳味噌が入っている袋が頭蓋骨にぶら下がっているところで、常に数キロ以上の重さが掛かることから、ここが硬化・石灰化して痴呆などを起こすとか言われているところなのです。
で、ここが硬くなると言うことは当然硬膜全体がそれだけ遊びを失うと言うことなので、座って硬膜が引き延ばされる時にキツいのではないか?と仮説を立てたわけですね。
緩め始めてみると、硬いところを押す度にいつも痛い腰とかお尻とかにビンビン響くという・・ここか!
と言うわけで、後は顔面とか手のツボ、うつ伏せになってからの脊柱の矯正などを行う。
オステの矯正はあくまでも「可動性の回復」なので、まっすぐにはならないかも知れないけどその人にとっての機能的正常さを取り戻すという事で、安全かつ有効であることが多いです。
気になったのはこの矯正の段階(すごくソフトです)で腰椎にはやはりビリビリ痺れる感覚があったということ。うーん、となるとこれはテラヘルツシールが必要かも知れないな・・・
終了後は調子良かったんですが、これも二日ほど様子を見ないと・・けど、手応えあったように感じるんだがなぁ
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