以前からお世話になってる(厳密にはその人のお母さんに大変な恩がある)方が脳梗塞の後遺症で施設に入ってらっしゃるので、気分転換にでもなれば・・と映画にお連れしたわけです。
その方、洋楽大好きな方なので上映中だった「ロケットマン」を見ようと思って時間を調べて映画館へ・・しかし!その日からスケジュールが変更になっていて、朝9時からで見られる映画は「天気の子」しかなかったんです・・
その方の外出には車椅子の搭載できる介護タクシーが必要なので時間をずらすことができず、普段であればテレビでやってても見ることはないであろうアニメ映画を見ることに。新劇場版エヴァQ以来っすよ・・そうだ、あのQが(個人的に)ひどかったのもあってアニメ映画を避けていたのかもしれん(その前の破がめちゃくちゃ良かっただけに!)。
でまあ、天気の子を見ることに。事前知識、全くのゼロ(かなり話題になっていたのは知ってたが)。
で、見た! 面白かった! うそ〜マジか〜・・アニメってすごいじゃないか!
表現がどうのとかってのは、もうテクノロジーの話だし、エンドロールで小栗旬と本田翼が声をやってたのも驚いた(普通に聴けたので)けど、まあ映画の出来とか関係が無いし、音楽が良かったとか、映画館だったからとか、昔からのボーイミーツガールもんでしょ?とかまあ、そういう小賢しい分析とかは全部放り投げないと失礼かな、と。これがエンターテインメント映画なんやな・・と。破にあってQに無かったものがちゃんとあった気がした・・。
それが証拠に、一緒にお連れした方。今まで、どんな評判の良い映画でも絶対に途中で何度か寝ていたのに、今回は最初から最後までずっと起きてました。