さて、前回予告してました膝の痛みを訴える患者さんのお話。
整形外科では
「う~ん、軟骨がちょっと切れて痛みが出てるんですね。麻酔打っておきましょう」
と3本の麻酔を膝に打たれたそうです。これを読んだだけでもとんでもない話だと言うことが分かってもらえると思います。
まず、軟骨というのはレントゲンには映りません(骨化してる部分とかカルシウム沈着がある部分は映りますけど・・ま、基本的には映らないということで)。
それを、レントゲンだけで傷があり、それがまた痛みの原因になってるとは・・医師は「診断」という行為が許されているのですが間違った診断は本当に患者さんにとって迷惑です。立場上
「たぶん、○○だからだと思いますよ・・」
なんて弱気な発言は出来ないでしょうけど、もしも僕だったら
「私はこのように思うけど、○○の可能性も考えられる。現代医学は万能ではありません、例えばある患者さんの場合xx(現代医学以外の方法)などを試されて結果が出てる人もいます。」
とかってズバリと言ってくれる人の方が逆に
「スゲー」
とかって信頼してしまうと思います(数は少ないでしょうけどいらっしゃいます)。
例えば僕の腰痛は内臓が原因でした。それに大してテレビに出ていた「名医」の取った処置法とは?
「麻酔を7本腰に打って、それを5回ほどやったら腰痛なんて無くなるから」
ってなもんでした(神経を殺してしまうというような表現をされてました)。コワ~・・。
で、今回の膝痛ですけど・・太ももの筋肉の関連痛でした。15分ほどで終了したので時間が余ってしまい頭痛やら肩こりやらの施術をして時間をつぶし(?)ました。
最近の「健康探偵日誌」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事