これまで大疾歩(おおのり)の練習、別名、上州でいうところの草の者の修行をすることを、私は、真田氏の活躍した領地のルートで行うことにばかりこだわっていたた。
そのために、出発地と目的地への足の便の不自由さから、なかなか機会をつくれずにいました。
ところが、あくまでも修行のためのルートと考えれば、真田街道に固執する必要はなにもないということに今更ながらに気がついた。
この場合、出発点まで車で行って、到着地から電車で戻ることなど、まったく考える必要はない。
それさえこだわらなければ、かなり自由な時間に頻度を上げて修行をすることが出来る。
今、住んでいる「草の者」の仮住まいから直接、修行をスタートさせることが出きるということに、どうして今まで気づかなかったのだろう。
第一段階の大疾歩(おおのり)修行コース(水沢山への往復)
今の仮住まいから榛名山ろくを約5キロ、緩やかな登りを歩くと水沢山の登山口にたどり着く。そこから水沢山山頂までの往復は、ほど良い軽登山のコース。
山頂はある知人が法螺貝の練習をよくしていた場所だ。
このコースだと、朝4時くらいに出れば、ちょうど7時頃までには戻ってこれて
通常の生活のなかでも行うことができる。
幹線道路も通らないので、道中の自然も満喫しながら歩ける。
これをとりあえず週に一回のペースで続けるだけでも、かなりの回数はこなせる。
そして月に一度くらいのペースで、
第二段階の修行コースとして、渋川から南北の街道ルートを往復する。
・渋川から前橋(城)への往復
・渋川から高崎の手前、箕輪城への往復
・渋川から三国街道を経て高山への往復
・渋川から利根川沿いを通って沼田城への往復
(どれも往復20~30キロの行程だ。これも出来るだけ幹線道路は避けて歩く)
これで、一晩のうちに30キロ歩くことにまず馴れる。
この経験を積んでいるうちに、実際の真田ルートの約100キロの行程の3分の1ずつをこなしていく。
・名胡桃城または、マイミク山伏の三重院から岩櫃城まで
・岩櫃城から嬬恋まで
・嬬恋から上田城まで
ここまでが第二段階。
大疾歩(おおのり)の修行行程である。
その次が第3段階。
これは一日がかりで100キロの真田街道を歩き通すことになる。
それともうひとつが、30キロの行程を道路を歩かず、地図上に定規で引いた直線の上を真っすぐに歩いていく修行。
崖があろうが、川があろうが、民家の居間を通り抜けることになろうが、
とにかく、「ちょいとごめんなさいよ」と通り抜けていく。夜中に。
このレベルは、通常の靴では不自由なので、裏にスパイクのついた
営林用地下足袋を使用する。
膝まで完全に防備するスパッツも着用し、藪のなかを走り、崖をよじ登り、川を泳ぎ渡る。
ここで急にレベルアップする。
草の者の修行と呼べるのはここからだ。
ただ歩くだけではなく、スピードが要求されるのはもとより、
不審者と思われないように目立たずに行動することも大事な修行のひとつ。
その場その場で地元の人間になりきった行動が求められる。
闇のなかに完全にとけ込む術も必要・
そうそう、修行!修行!
ブログなんて書いてる場合じゃないのだ。
この草の者の修行の意義については、説明を改めてしておいたほうが良いかもしれない。
次回に書きます。
そのために、出発地と目的地への足の便の不自由さから、なかなか機会をつくれずにいました。
ところが、あくまでも修行のためのルートと考えれば、真田街道に固執する必要はなにもないということに今更ながらに気がついた。
この場合、出発点まで車で行って、到着地から電車で戻ることなど、まったく考える必要はない。
それさえこだわらなければ、かなり自由な時間に頻度を上げて修行をすることが出来る。
今、住んでいる「草の者」の仮住まいから直接、修行をスタートさせることが出きるということに、どうして今まで気づかなかったのだろう。
第一段階の大疾歩(おおのり)修行コース(水沢山への往復)
今の仮住まいから榛名山ろくを約5キロ、緩やかな登りを歩くと水沢山の登山口にたどり着く。そこから水沢山山頂までの往復は、ほど良い軽登山のコース。
山頂はある知人が法螺貝の練習をよくしていた場所だ。
このコースだと、朝4時くらいに出れば、ちょうど7時頃までには戻ってこれて
通常の生活のなかでも行うことができる。
幹線道路も通らないので、道中の自然も満喫しながら歩ける。
これをとりあえず週に一回のペースで続けるだけでも、かなりの回数はこなせる。
そして月に一度くらいのペースで、
第二段階の修行コースとして、渋川から南北の街道ルートを往復する。
・渋川から前橋(城)への往復
・渋川から高崎の手前、箕輪城への往復
・渋川から三国街道を経て高山への往復
・渋川から利根川沿いを通って沼田城への往復
(どれも往復20~30キロの行程だ。これも出来るだけ幹線道路は避けて歩く)
これで、一晩のうちに30キロ歩くことにまず馴れる。
この経験を積んでいるうちに、実際の真田ルートの約100キロの行程の3分の1ずつをこなしていく。
・名胡桃城または、マイミク山伏の三重院から岩櫃城まで
・岩櫃城から嬬恋まで
・嬬恋から上田城まで
ここまでが第二段階。
大疾歩(おおのり)の修行行程である。
その次が第3段階。
これは一日がかりで100キロの真田街道を歩き通すことになる。
それともうひとつが、30キロの行程を道路を歩かず、地図上に定規で引いた直線の上を真っすぐに歩いていく修行。
崖があろうが、川があろうが、民家の居間を通り抜けることになろうが、
とにかく、「ちょいとごめんなさいよ」と通り抜けていく。夜中に。
このレベルは、通常の靴では不自由なので、裏にスパイクのついた
営林用地下足袋を使用する。
膝まで完全に防備するスパッツも着用し、藪のなかを走り、崖をよじ登り、川を泳ぎ渡る。
ここで急にレベルアップする。
草の者の修行と呼べるのはここからだ。
ただ歩くだけではなく、スピードが要求されるのはもとより、
不審者と思われないように目立たずに行動することも大事な修行のひとつ。
その場その場で地元の人間になりきった行動が求められる。
闇のなかに完全にとけ込む術も必要・
そうそう、修行!修行!
ブログなんて書いてる場合じゃないのだ。
この草の者の修行の意義については、説明を改めてしておいたほうが良いかもしれない。
次回に書きます。
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