同じ県内でも、群馬の北部、みなかみ町(旧月夜野町)で生活するようになって、季節の感覚が随分変わりました。
このところ全国的な傾向ではありますが、寒波が再来して小雪のちらつく日が多い。
4月だというのに。
おかげで毎日、美しい景色を通勤時にみることができてうれしい。
上の写真は昨日の榛名湖畔
こちらでの生活をしていると、そもそも「冬」と「春」との間には、中間の季節というものがないことを感じます。
まるで、デジタルのように昨日は春、今日は、冬。と入れ替わりたちかわり、その日ごとに季節が冬か春になる。
毎日、神様が今日はどっちにしようか、たった2枚のカードを選んで、どちらかに決めているらしい。
4月 冬、冬、春、冬、冬、冬・・・
きっと4月下旬にもなれば、冬のカードも使いきり、もう春しか出せないと、一気に春だけになるのだろう。
その頃、このあたりはやっと春が完全勝利して、梅と桜が一緒にあわてて咲き出す。
そんな冬と春の闘いの毎日がつづくこのお天気。
なかなか見応えがあるものです。
しぶとい冬に負けるな春。
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