●9月20日(水)13-00 新橋<スペースF.S.汐留ホール>
M-114 「華麗なる恋の舞台で」Being Julia (2004) 英
監督・イシュトヴァン・サボー 主演・アネット・ベニング ★★★★☆
ピークを過ぎた大舞台女優アネット・ベニングは、夫で興行主のジェレミー・アイアンズに休暇を申し出るが曖昧な返事。
その反動か、息子のように年下の美男青年と恋におちる。
ところがその青年はガール・フレンドを、次作のオーディションを受けさせてくれという。
若い女優の卵はしたたかに夫とも浮気をしているのを知ったアネットは冷静沈着にリベンジにでる。
サマセット・モームの原作「舞台」を、実に上質なコメディに仕上げたイシュトヴァンの演出は軽妙で、ひさしぶりに愉しいおとなの作品に出逢えた。
初日の舞台で復讐を果たした彼女が、パーティをすっぽかして、ひとりバーでビールのジョッキをがぶ飲み。
感動のあまり、わたしも直後に、新橋のカフェでビールで乾杯した。
ああ、幸せな快作だ。
M-114 「華麗なる恋の舞台で」Being Julia (2004) 英
監督・イシュトヴァン・サボー 主演・アネット・ベニング ★★★★☆
ピークを過ぎた大舞台女優アネット・ベニングは、夫で興行主のジェレミー・アイアンズに休暇を申し出るが曖昧な返事。
その反動か、息子のように年下の美男青年と恋におちる。
ところがその青年はガール・フレンドを、次作のオーディションを受けさせてくれという。
若い女優の卵はしたたかに夫とも浮気をしているのを知ったアネットは冷静沈着にリベンジにでる。
サマセット・モームの原作「舞台」を、実に上質なコメディに仕上げたイシュトヴァンの演出は軽妙で、ひさしぶりに愉しいおとなの作品に出逢えた。
初日の舞台で復讐を果たした彼女が、パーティをすっぽかして、ひとりバーでビールのジョッキをがぶ飲み。
感動のあまり、わたしも直後に、新橋のカフェでビールで乾杯した。
ああ、幸せな快作だ。