●12月1日(土)13-00 天王洲<クリスタル・ヨット・クラブ>
『第六回フランク・シナトラ・ソサエティ・クリスマスパーティ』
The 6th Annual Frank Sinatra Society Big Big Big Party in Tokyo
恒例のシナトラ・ファンによるパーティも6回目。
昨年に続いて新装成った天王洲の「クリスタル・ヨット・クラブ」は、小春日和の好天に恵まれ、正午の開場と同時にメンバーや、そうではないジャズ・ヴォーカルのファンが、それぞれにお好きなドリンクを手に、ウッド・デッキで乾杯だ。
湾の水面には、対岸の高層ビルが陽光に反射して、ちょいとしたニューヨーク気分。
テーブルに満載したヴァイキング料理を食べて、3杯目のワインの頃からイベントが開始した。
今年はハリウッドから、ベテラン女性ヴォーカリストのダイアン・ハブカさんを迎えて、ピアノ・トリオのバックで、「カム・フライ・ウィズ・ミー」「ナイス・ン・イージー」などのシナトラ・ナンバーがスタート。
軽い透明感のあるダイアンの唄も、シナトラのように歌詞が明快で気持ちいい。
クライマックスには、2曲のクリスマス・ソングで盛り上がった。
サイン会や歓談があり、ダイアンとはハリウッド映画のジャズソングについて話を直接聞いたが、なにしろ彼女は「ダイアン・ゴーズ・ムービーズ」というCDアルバムの中で『悪人と美女』『ロング・グッドバイ』『アガサ』など、誰も過去にレコーディングしていない曲をピックアップした。
その理由は『昔の映画にはいい曲がいっぱいあるから、自分で探し出して唄うのが趣味』だという。
さすがは、ハリウッド伝統の、ソング・ディテクティブのようだ。
第二部では、1985年のシナトラ武道館公演の完全版を、大音響で再現。これには時間を忘れてしまう。
テラスのカーテンが上がると、もうウォーターフロントもサンセット・アワー。
上等なパーティでした。早くも来年が楽しみだ。
★ダイアンは12月5日(水)夜には、渋谷センチュリアン・ホテルのジャズ・クラブで唄うそうだ。
『第六回フランク・シナトラ・ソサエティ・クリスマスパーティ』
The 6th Annual Frank Sinatra Society Big Big Big Party in Tokyo
恒例のシナトラ・ファンによるパーティも6回目。
昨年に続いて新装成った天王洲の「クリスタル・ヨット・クラブ」は、小春日和の好天に恵まれ、正午の開場と同時にメンバーや、そうではないジャズ・ヴォーカルのファンが、それぞれにお好きなドリンクを手に、ウッド・デッキで乾杯だ。
湾の水面には、対岸の高層ビルが陽光に反射して、ちょいとしたニューヨーク気分。
テーブルに満載したヴァイキング料理を食べて、3杯目のワインの頃からイベントが開始した。
今年はハリウッドから、ベテラン女性ヴォーカリストのダイアン・ハブカさんを迎えて、ピアノ・トリオのバックで、「カム・フライ・ウィズ・ミー」「ナイス・ン・イージー」などのシナトラ・ナンバーがスタート。
軽い透明感のあるダイアンの唄も、シナトラのように歌詞が明快で気持ちいい。
クライマックスには、2曲のクリスマス・ソングで盛り上がった。
サイン会や歓談があり、ダイアンとはハリウッド映画のジャズソングについて話を直接聞いたが、なにしろ彼女は「ダイアン・ゴーズ・ムービーズ」というCDアルバムの中で『悪人と美女』『ロング・グッドバイ』『アガサ』など、誰も過去にレコーディングしていない曲をピックアップした。
その理由は『昔の映画にはいい曲がいっぱいあるから、自分で探し出して唄うのが趣味』だという。
さすがは、ハリウッド伝統の、ソング・ディテクティブのようだ。
第二部では、1985年のシナトラ武道館公演の完全版を、大音響で再現。これには時間を忘れてしまう。
テラスのカーテンが上がると、もうウォーターフロントもサンセット・アワー。
上等なパーティでした。早くも来年が楽しみだ。
★ダイアンは12月5日(水)夜には、渋谷センチュリアン・ホテルのジャズ・クラブで唄うそうだ。