細越麟太郎 MOVIE DIARY

最新の映画情報や批評を掲載します。

●『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のバスケ・ダンスが元気。

2008年11月13日 | Weblog
●11月12日(水)13-00 六本木<ウォルト・ディズニー試写室>
M-130 『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』High School Musical the Movie (2008) disney
監督/ケニー・オルテガ 主演/ザック・エフロン ★★★☆☆
テレビの人気ミュージカルの映画版だが、映画のサウンドやスクリーンの広がりを活かしたハイテンションで快活な作品。
ハイスクール卒業までのカウントダウンは、プロムとバスケと卒論ミュージカル。
これで将来の大学や、就職や結婚などの人生方向が決まるので、学生は必死である。
とかく問題の多いハイスクール生活は、最近「アメリカン・ティーン」でも紹介されたが、こちらは、いかにもディズニーのブランド・カラーを踏襲した陽気で健全な作品にまとまっていて、屈託がない。
「フェーム」っぽいが、「フットルース」の元気がいい。
バスケのスピード感と、そのチアガールの応援を振り付けに活かしたミュージカルのアイデアが、非常にスピード感がある。
青春の若さと活力を、とにかくビッグスクリーンに炸裂させた快感は楽しい。
みんな、あのように若い時代はあったのだ。

●2009年2月7日より全国ロードショー