●11月11日(水)13-00 西銀座<東映試写室>
M-120 『 E YAZAWA ROCK 』(2009) 東映/プルミエインターナショナル
監督/増田久雄 主演/監修/矢沢永吉 ★★★☆☆
ロックンローラー、矢沢永吉の1979-2009年に及ぶ30年間の、ストレートなロック人生を描いている。
10曲ものヒット曲も、リハーサルやライブで紹介されるが、やはり武道館での100回にも達するライブの偉業は、たしかに彼の生き様を象徴していて素晴らしい。
人間、ひとつのことに打ち込むのは幸せだが、そのことで生まれるネガティブな部分にはやさしい配慮を見せながら、ストレートライフを誇らしげに語る彼の表情に、勇気と輝きがあった。
公開中のマイケル・ジャクソンの<THIS IS IT>とはまた別の音楽家の姿として、これは音楽映画というよりも、ひとりの雄々しい男の肖像だ、と映った。それは、松田優作の姿にもダブって来る。
ボブ・ディランの <FOREVER YOUNG>の体現にも似ているが、むしろそれはアクティブなスポーツ選手のファインプレイのように、見ている我々に大きな<元気>をもたらすのだ。
●11月21日より、新宿バルト9ほかでロードショー
M-120 『 E YAZAWA ROCK 』(2009) 東映/プルミエインターナショナル
監督/増田久雄 主演/監修/矢沢永吉 ★★★☆☆
ロックンローラー、矢沢永吉の1979-2009年に及ぶ30年間の、ストレートなロック人生を描いている。
10曲ものヒット曲も、リハーサルやライブで紹介されるが、やはり武道館での100回にも達するライブの偉業は、たしかに彼の生き様を象徴していて素晴らしい。
人間、ひとつのことに打ち込むのは幸せだが、そのことで生まれるネガティブな部分にはやさしい配慮を見せながら、ストレートライフを誇らしげに語る彼の表情に、勇気と輝きがあった。
公開中のマイケル・ジャクソンの<THIS IS IT>とはまた別の音楽家の姿として、これは音楽映画というよりも、ひとりの雄々しい男の肖像だ、と映った。それは、松田優作の姿にもダブって来る。
ボブ・ディランの <FOREVER YOUNG>の体現にも似ているが、むしろそれはアクティブなスポーツ選手のファインプレイのように、見ている我々に大きな<元気>をもたらすのだ。
●11月21日より、新宿バルト9ほかでロードショー