細越麟太郎 MOVIE DIARY

最新の映画情報や批評を掲載します。

●『キネマ旬報・アカデミー賞予想座談会』本日発表です。

2014年02月20日 | Weblog

2月20日(木)8-00・速報

『第86回アカデミー賞・予想座談会(前編)』(1月30日・18時開催)

出席・渡辺祥子、襟川クロ、細越麟太郎 <会場・キネマ旬報4F会議室> 120分

恒例で、もう18年くらい継続している、こん3人での「キネマ旬報」誌の座談会の詳細が、本日発売の「キネマ旬報」3月上旬号に掲載された。

当日の会談の詳細には、それぞれの選出理由が語られているので、詳しくは書店で掲載誌(表紙・松山ケンイチ)でお読み下さい。

実話ものの映画化が流行で、その強みを語り合いました。

わたしの希望的な予想では、文句なくSF3Dの「ゼロ・グラビティ」の各10部門圧勝ですが、この「予想」というのは、個人的な趣向では通用しません。

7000人ともいわれるハリウッドのアカデミー会員の、これからの最終投票で決定して、結果は3月3日(日本時間)にテレビ中継で発表されます。

そのことで、アカデミーのメンバーである映画関係者のことしの命運が左右しますが、もちろん、日本での興行成績にも大きく作動します。

その結果は、ともかく、当日までは厳重な秘密管理にあって、多くの予想は裏切られます。その背景はハリウッドの機密。

というワケで、わたしの、今回の予想です。これは、くれぐれも、わたしの好みではなく、あくまで「予想」です。

 

★作品賞・・・・・『それでも夜は明ける』

★監督賞・・・・・アルフォンゾ・キュアロン<ゼロ・グラビチィ>

★主演男優賞・・・マシュー・マコノヘイ<ダラス・バイヤーズクラブ>

★主演女優賞・・・ケイト・ブランシェット<ブルー・ジャスミン>

★助演男優賞・・・ジャレッド・レト<ダラス・バイヤーズクラブ>

★助演女優賞・・・ルピタ・ニョンゴ<それでも夜は明ける>

 

●結果についての弁明は、3月の反省座談会で・・・。