●4月3日(木)12-45 目黒<ウォルト・ディズニー映画試写室>
M-035『キャプテン・アメリカ☆ウィンター・ソルジャー』Captain America / Winter Soldier (2014) marvel studios
監督・アンソニー&ジョー・ルッソ 主演・クリス・エヴァンス <136分> 配給・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ★★★☆
どうもいまだに、このマーヴェル・コミックスの「マイティ・ソー」や「アヴェンジャーズ」「アイアン・マン」などの関連がわからない。
ということは、わたしには「マーヴェル・コミックス」を語る資格はない。ということはわかっているのに、またこの新作を見にでかけた。
これは、単純に、魔法使いや、怪獣や亡霊やゾンビや異次元エイリアンは出ない。という単純な理由であって、いわゆるアメリカン・コミックの原点らしい、ということ。
ま、少年時代に夢見たスーパー・ヒーローの大活躍が見られることと、あのロバート・レッドフォードの悪役ぶりが見たかったからだ。
「シールズ」と名乗る国際平和維持組織の防衛システムの管理下にある職員「キャプテン・アメリカ」は、開発中の巨大空中空母の監視強化に疑問を持っていた。
ところが<ウィンター・ソルジャー>と名乗る強敵が現れ、そのスナイパーは大戦中に戦死した筈の友人にそっくりだった。
そしてその背後には、シールズの幹部であるレッドフォードの存在があり、長官のサミュエル・L・ジャクソンとも対立するやっかいな存在だった。
しかも謎めいたブラック・ウィドーであるスカーレット・ヨハンソンの接近も、どうやらダブル・スパイの陰謀めいていて、この多角的な相関関係が、また、ややこしい。
円盤に似た盾を自在に駆使して戦うクリスの勇姿は、ローマ時代のスパルタカスの再来なのだろうが、この円盤の小道具が使い勝手が実に便利でいい。
なぜか、失われた筈なのに、その盾はまるで忠犬のように、キャプテン・アメリカを救うのだ。いかにも好都合な展開が続く。ま、いいではないか。
すべてはそれも、もとはといえば「アメリカン・コミック」なのだから、こちらがややこしく悩む必要はない。この派手なCGアクションを楽しめばいいのだ。
■フルカウントから狙った大きなセンター・フライだが、フェンスいっぱいで失速。
●4月19日より、全国ロードショー
●4月3日(木)12-45 目黒<ウォルト・ディズニー映画試写室>
M-035『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』Captain America / Winter Soldier (2014) marvel studios
監督・アンソニー&ジョー・ルッソ 主演・クリス・エヴァンス <136分> 配給・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン ★★★☆
どうもいまだに、このマーヴェル・コミックスの「マイティ・ソー」や「アヴェンジャーズ」「アイアン・マン」などの関連がわからない。
ということは、わたしには「マーヴェル・コミックス」を語る資格はない。ということはわかっているのに、またこの新作を見にでかけた。
これは、単純に、魔法使いや、怪獣や亡霊やゾンビや異次元エイリアンは出ない。という単純な理由であって、いわゆるアメリカン・コミックの原点らしい、ということ。
ま、少年時代に夢見たスーパー・ヒーローの大活躍が見られることと、あのロバート・レッドフォードの悪役ぶりが見たかったからだ。
「シールズ」と名乗る国際平和維持組織の防衛システムの管理下にある職員「キャプテン・アメリカ」は、開発中の巨大空中空母の監視強化に疑問を持っていた。
ところが<ウィンター・ソルジャー>と名乗る強敵が現れ、そのスナイパーは大戦中に戦死した筈の友人にそっくりだった。
そしてその背後には、シールズの幹部であるレッドフォードの存在があり、長官のサミュエル・L・ジャクソンとも対立するやっかいな存在だった。
しかも謎めいたブラック・ウィドーであるスカーレット・ヨハンソンの接近も、どうやらダブル・スパイの陰謀めいていて、この多角的な相関関係が、また、ややこしい。
円盤に似た盾を自在に駆使して戦うクリスの勇姿は、ローマ時代のスパルタカスの再来なのだろうが、この円盤の小道具が使い勝手が実に便利でいい。
なぜか、失われた筈なのに、その盾はまるで忠犬のように、キャプテン・アメリカを救うのだ。いかにも好都合な展開が続く。ま、いいではないか。
すべてはそれも、もとはといえば「アメリカン・コミック」なのだから、こちらがややこしく悩む必要はない。この派手なCGアクションを楽しめばいいのだ。
■フルカウントから狙った大きなセンター・フライだが、フェンスいっぱいで失速。
●4月19日より、全国ロードショー