細越麟太郎 MOVIE DIARY

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●12月に見た試写では、さすが老練クリントの新作がベスト1!

2020年01月04日 | Weblog

12月に見た試写ベスト・3

 

*1・『リチャード・ジュエル』監督・クリント・イーストウッド 主演・ポール・ウォルター・ハウザー ★★★★☆

   1996年、アトランタ・オリンピック開催中に警備員のポールは爆発物が置かれているのを発見したが、なぜか彼が容疑者として逮捕された。

 

*2・『シェークスピアの庭』監督・主演・ケネス・ブラナー 共演・ジュディ・デンチ ★★★☆☆☆

   晩年の作家シェークスピアが、自作戯曲の公演中にロンドンの劇場が事故で消失して、それを期に作家は故郷で晩年をすごした最期の日々。

 

*3・『影裏』監督・大友啓史 主演・綾野 剛 ★★★☆☆

   芥川賞受賞の沼田真佑の原作を、故郷の盛岡を舞台にして描いた友人の失踪ミステリーで、盛岡市出身の大友監督が地の利を活かした傑作にした。

 

*その他に試写で見た傑作は、ビル・コンドン監督の「GOOD LIER・偽りのゲーム」、とか、ライアン・ジョンソン監督「ナイブス・アウト」がマズマズ。