細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

ばんば憑き   宮部みゆき

2011-08-16 21:35:33 | 読書メモ ま行

《内容》

湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…。表題作「ばんば憑き」のほか、『日暮らし』の政五郎親分とおでこが謎を解き明かす「お文の影」、『あんじゅう』の青野利一郎と悪童三人組が奮闘する「討債鬼」など、宮部みゆきの江戸物を縦断する傑作全六編。     (紹介文より)

―――それは確かに、金は使いようで生き金にも死に金にもなりますからな。

―――人を舐めきった甲高い笑い声が、耳をふさいだ指の隙間をするりと通り抜けて、心の奥に突き刺さった。

―――分かれるけれど、消え失せはしない。亡き人びとはこの世を離れて、だからこそ永遠のものとなるのだから。


策謀 警視庁追跡捜査係    堂場瞬一

2011-08-11 22:52:30 | 読書メモ 

《内容》

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されると分かりながら、なぜ船田は帰国するのか?無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった―。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める―。書き下ろし長篇警察小説。

K


味は☆☆☆☆☆

2011-08-09 23:47:54 | お茶・海苔のこと

東京都茶協同組合では、毎年、組合員の店舗から数十店舗とスーパー、非組合員店舗の中からランダムに選び出し、各店で販売している100g1050円(税込)の煎茶を、お店の人に分からないように買ってきて、外装袋に内容表示をしてあるか、内容量はあっているかなどの調査を行っています。

そして不備のあった組合員については指導を行います。またそのお茶の品質についても、滋味・水色・香気・外観の審査を行いそれぞれA~Eの五段階のランク付けをして各店舗に知らせます。

今回、当店の《煎茶 和敬》がその対象になっていたようで、結果が届きました。内容表示、内容量はもちろんですが品質について良い評価をいただきました。特に滋味については3店舗しかないAランクの評価でしたので、大変満足でした。


タワーリング   福田和代

2011-08-09 08:25:30 | 読書メモ 

《内容》

地上50階地下5階、まるで一つの街のような巨大ビル。バベルの塔か、人類の理想郷か?朝9時、警報ベルが鳴り響く。「我々は、ウインドシア六本木をジャックした!」人質は最上階に住むビル会社社長。駆けつけた警察はシステムに阻まれ、容易に突入することができない。じりじりと過ぎる時間の中、17階のオフィスに閉じ込められたビル会社の社員、船津康介は、ある奇策を試みる…。非常用井戸、備蓄食、発電所を備えた都市の要塞。そのセキュリティと防災システムが、人々を外界から遮断していく。

K


男ッ晴れ 書き下ろし時代小説  井川香四郎

2011-08-09 01:32:01 | 読書メモ 

《内容》

江戸幕府以来の特権町人「町年寄」樽屋の新当主は、二十三歳の熱血漢・三四郎。時の将軍・吉宗から「百眼をよろしく頼む」を謎の言葉をかけられたが―庶民の事情をすくい上げて事件の予兆を捉え智恵と人情で問題を解決する。時には権力に逆らいながらも江戸の町の安泰を図る三四郎の活躍を描く書き下ろし時代小説、第一弾。

K


一苦労

2011-08-08 23:31:37 | Weblog

柄皮を竹刀に入れるのに

柄皮は細くて、竹刀が太くて大変だった。

「ブタレンジャー」という手袋(匂いが臭くて使っていなかった)を使ったら、意外とすんなり入った。


ちゅうぶらりんに見えるスカイツリー

2011-08-08 18:54:06 | 東京スカイツリー

仕入れで浅草に行くと、ついついカメラを持ってスカイツリーを撮ってしまう。

634mになっているから何時撮っても同じなんだけれど、撮りたくなっちゃう。

ついでに合羽橋に行って前から欲しかったものを(^^)v買った。

 

先週か先々週?の・・・・・

首都高で事故に遭遇。少し前に起こしたばかりかな。 

最近は首都低速道路ではなくて首都高速道路だったから、久しぶりに時間がかかったきがする。

ほんと!高い!

 このビルからも飛び出てる。

これは帰り道。

 


支部長会

2011-08-08 18:07:39 | Weblog

今日は支部長会があって、暑い中出かけなければならないけれど・・・

昨日のような雨が降らないことを祈るばかりです。(雨男なんで・・・・)