シューイチ：香港漫遊記

新春スペシャルＭＣ３人旅の行先は香港。

香港は男女の平均寿命が世界一、と紹介しておいて何歳なのか知らない、
リサーチの甘い中丸くんを案内役にＭＣ旅がスタート。

まずはオープントップバスで、香港の中心地へ向かう。
メインストリート彌敦道（ネイザンロード）を走りながら、
看板が横に出てるのが香港っぽいですねとツアーガイド中丸くん。
そうなんだよね。ジャッキー・チェンがバスの上で看板を
よけながら戦っていたのを思い出す。

バスを降りると、人でごったがえす旺角（モンコック）から女人街を
食べ歩き＆買い物歩き。
女人街は観光客が必ずといっていいほど行く場所だけど、わたし個人的には、
ここより彌敦道をはさんでちょっと北へ行った男人街のほうが
店が密集していなくてゆっくり見られるし、おもしろいものが売ってると思う。

男人街は未公開シーンにでてきた廟街のそば。
廟街の鳥占い、とりかごからちょんちょん出てきて札を引くいんこが可愛かった。
自分からまたちょんちょんとカゴに戻っていくピーちゃんの仕事ぶりに、
ピーちゃんに負けないぐらい目をまんまるにして驚く中丸くんも、これまたとっても
ぷりちーだった

女人街をぶらぶらのあとは、一気に香港島の海洋公園へ。
人気者のパンダに会い、酉年にちなんでペンギンに会い（海洋公園の面積広大！）
次はふたたび九龍半島に戻って北部の漁港「西貢」へ。
移動のしかたがすごい。

海鮮レストランが軒を連ねるここでは、いけすの海産物を選んで
店のお薦めの食べ方で調理してもらうのが人気。
いせえびは刺身、かにはボイルと、素材を活かしたものが多そう。
中丸くんの選んだ高級魚「はや」は、見た目はイカツイけど淡白な白身。
蒸し焼きにして香草といっしょに食べると優しいお味。
魚は蒸して油をおとし、味つけは薄味で、青菜といっしょに食べるのが
健康長寿の理由のひとつであるらしい。

海鮮もいいけど、そのあとに行っていたデザートのお店のタピオカスイーツが
おいしそうだった。
タロイモとかマンゴーとかココナツとか、アジアンフルーツざんまいで
羨ましい限りだ。

ロケのオープニングでは天気が良くなくて対岸が霞んでいたけど、
途中からはすっかり晴れて、痛いくらいの太陽。強い日光にまぶしそうに手を翳す、
中丸くんの真っ白なカットソーがまぶしい。
なんの飾りもないクルーネックのゆったりシャツ、
アクセサリーのひとつもつけないとことんシンプルなのが、
色の雑多な香港で逆に引き立っている感じだ。

食在香港のグルメ旅、次はド派手№１、イルミネーションギラギラ、
アバディーンの水上レストラン「ジャンボキングダム」へ！
海に浮かぶ竜宮城のようなお店へは、桟橋から専用の渡し船に乗って５分。
ここからすでに異世界へ行く気分でテンションあがりそう。　ちなみに
Jumbo Kingdam は中国語だと「珍宝王国」。
なんか別のものが出てきそうだなあ。こんな名前のところには中丸くんを連れて行けない。
へんな王様におそわれる。

総料理長の作る名物料理「酔っ払いエビ」を堪能し終え、窓の外も
暗くなってきたところで、
３人それぞれ２０１７年の目標をフリップに書く。
中丸くんの目標は、
・まじっすかをより良くする。
より良くって、具体的には何だろう。また新しい案を考えて企画書出したりするのかな。
もうひとつは、
・東京ゲームショーに行きたい。
楽しかったからまた行きたい・・って、小学生に遠足の行き先聞いてるみたい。
ひでさんと片瀬さんに「行けば。」って言われてたけど、
ほんとに、勝手に行けば、だよ。

なお、２０１６年にやり残したことは、「猫背を直したい。」
２０１６年に限らずシューイチがはじまったころからからずっと
気になっているけど、直らなくて困っているらしい。

うん、確かに。猫背は直してほしい。
７時半のオープニングのときは背筋伸びてて、中丸くんすごく気をつけてるんだろうなーと
思って見てるんだけど、時間がたつとだんだん丸くなってくるのよね。
ＶＴＲとか一生懸命見ているうちに、まえかがみになってしまうのかな。

姿勢は自分で意識するのと、あわせてまわりから注意してもらうのが
いちばんだと思う。
それでどうしても治らなければ、それこそ最後の手段、
中山提案の社交ダンス用姿勢矯正ベルトとか、
昭和ひとけたのスパルタおやじ方式、背中にものさし入れるとか。（子供の頃やられた）

ＣＭのたびに背中を伸ばすのはどうかな。
肩をぐるっとうしろにまわして胸をそらすと姿勢がよくなるよ。