温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

ザ少年倶楽部プレミアム2/18その2

2015-03-15 20:45:00 | KAT-TUN
今回のトークゲストは教育評論家の尾木直樹さん。
「シューイチ」で中丸くんと4年近く共演している尾木さんは
中丸くんのうちわを持ってKAT-TUNのライブに行かれる。
うちわを持っていくのは「ファンですから」ときっぱり仰る、ブレない姿勢が嬉しい。

5人の「CHAIN」の頃からライブを見ている尾木さんは
「come Here」を見て、安心した、
4人の個性が合わさって新しい良さが生まれていると
心強い感想を言ってくれる。
教育学では、学習や、新しいものを作りあっていくときは
4人が一番良いのだと学術的な話も出てくる。
生活や班行動には5人~6人が良いのだが、
学習には4という数字がBESTという研究成果があるそうだ。

人数が多くなると、どうしても手を抜く人が出てくる。
故意でも悪意でもなく、そういう「役割」の人が
できてしまうのだと、これは興味深い見解。
KAT-TUNは始めから4人ではなく、6人、5人と
人数の変遷を経験しているので、4になった効果が顕著なのかもしれない。

ひとりひとりの個性が花開いて、新たな質の違うものを
作り出していると、今のKAT-TUNを分析する尾木先生、
最後に、今のまま貫いてくださいとメッセージをくれる。
このメッセージを、KAT-TUNプレミアムショーで使うため、
ループマシンにも吹き込んでもらう。
ほんとに、4つの個性が合わさって1つになり、
「個」とは違う新しい「合」が生まれているのが今の状態なんだと思う。

トークのあとのプレミアムショーは、
いつも番組を収録しているスタジオをフルに使って、
2014年のツアー「come Here」のステージを再現する。

ショーの冒頭は、ループマシンを使った中丸くんのヒューマンビートボックス。
「今のKAT-TUNのままで突き進んでね」と
ソフトな尾木ママ語のメッセージに中丸くんがBBを重ねていく。
数種類のBBを吹き込み、音を替えたりハモらせたりと
マシンをいじっていた中丸くんが、ループの最後「突き進んでね」の
言葉に、それまでと違った表情を一瞬見せる。

ビートボックスのあとは田口くんのソロダンスからSTOMP。
バーのセットをフルに活かしたパフォーマンスで
「BLACK」と「BREAK UR CAGE」。
カウンターの内側からのカメラアングルもおもしろい。
大人の修学旅行の四国みやげ「金のうんこ」が小道具で登場する茶目っ気も。

ダンスで魅せる2曲のあとはステージが転換。
白いスーツに身を包んで歌声で聴かせる「MY EVERY TIME」。
しっとり優しいパラード、
KAT-TUNは踊っても歌っても魅力的だ。

今回は放送が始まって以来最長、収録時間が予定より
2時間もオーバーしたらしい。
プレミアムショーに時間がかかったのか、
尾木ママとのトークがはずんだのか。
いずれにせよ、妥協せず最高の番組を作り上げてくれる
スタッフの皆さんとKAT-TUNに感謝。
今月も見ごたえのある1時間をありがとうございました。

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