先週中に書こうと思っていたのに年をまたいでしまった。
12月25日、242回目の「まじっすか」は
パティシエ企画17弾、お菓子の家作りの完結編。
前の日に香港ロケから帰ったばかりの中丸くんは、目の下にクマを
作りながらシリーズの総仕上げに気合いを入れる。
お菓子の家を作るにはマンパワーが欠かせないため、今回は
レコール・バンタンの先生はじめ、生徒さんも多数参加してくれる。
試作を踏まえて書き直した完成予想図をもとに、作業開始。
壊れやすい「壁」は、大判のクッキーを下地にし、
その上にレンガ状のクッキーを貼る二重構造で強度を増やす。
更に安全面を考えて、木の骨組みにクッキーを張り付けることにする。
当初は食べられるものだけで作るつもりだったけど、
土台には木を使うことにした、と中丸くん。
そりゃもっともだわ。柱がないと家建たないもん。
骨組みは、かつてDIYでお世話になった山田さんにお願いして作っていただく。
これで一気に見通しが立ってきた。
屋根は長いエクレアを並べて丸太屋根っぽく見せる。
奥行き150センチの家に必要なエクレアは60本。
屋根にちりばめるカラフルなマカロンは100個以上焼かねばならない。
量産は生徒さんにお任せし、中丸くんは
屋根の正面に飾る直径30cmの大きなマカロンを作る。
大きなマカロンは焼きムラができやすいが、均一な厚さのきれいな円形が焼ける。お見事
試作でバランスの悪かったマシュマロ雪だるまは、
マシュマロの中心に発泡スチロールを入れて容量を軽くし、頭をひとまわり小さくする。
ほかにも、うずまきキャンディー、屋根に飾るスターちゃんキャンディ、
クッキーとマシュマロのクリスマスツリーやクリスマスリース、表札など
10時間の作業でせっせとお菓子を作るが、それでも作れたのは全体の70%。
組み立てはほとんどできず、骨組みのままである。
完成までにあと1.5日は必要ということで、続きは持ち越し。
中丸くんは、翌日は別番組の収録(多忙!)で参加できないため、学校の皆さんに作業を託す。
2日目も10時間の作業で、レンガや屋根の設置がかなり進む。
花壇にはアメ細工のバラの花も植わっている。
いよいよ最終日、1年3か月見慣れたパティシエ服と帽子も今日が最後の中丸くんは、
家回りの仕上げにかかる。
ツリーの横に置く雪だるまは、倒れないよう鉄の棒を芯にして飾る。
雪だるまの頭部をブスッ
と棒に突き刺した中丸くん、「すっげー残酷ー!
」ってなんか楽しそう。
助っ人渋谷さんがアップルパイ屋さんのパイとウェディングケーキの芝生スポンジを持って現れ、
和菓子の菅さんも巨大いちごのねりきりを作ってきてくれる。
わた菓子でえんとつの煙と雪だるまの帽子を作り、棒状パイ生地は敷石に(アクリルカバーで割れ防止)。
芝生を敷き、粉砂糖を散らしてついにお菓子の家が完成。
動員数45名、所要時間63時間(試作含む)の、努力の結晶だ。
完成品は、その場で皆で食べる。
えー!出来たと思ったら、もう食べちゃうの?
スタジオでお披露目とか、どこかに展示とか、しないのか。
けど、確かに、制作に携わったひとたちと一緒に食べるのが、いちばんの喜び方だよね。
制作中も、たくさんの人に支えられて作っていると口にしていた中丸くんは、
スタジオの総括でも、
「皆さんの協力を得てかたちになりました。」と言っていた。
かなりエネルギーを使って大変だったけれども、皆さんのおかげでできたと、
多くの人への感謝を繰り返していた。
たくさんの人がこころよくちからを貸してくれるのは、
きっと中丸くんの人柄だろうな。
パティシエ企画の目標達成、おめでとうございます
もうひとつのオーケストラ企画のほうは、楽器3つでも6つでも演奏に大差がなくて、
時間をかけたわりに終着点の定まらないフィナーレだった。
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12月25日、242回目の「まじっすか」は
パティシエ企画17弾、お菓子の家作りの完結編。
前の日に香港ロケから帰ったばかりの中丸くんは、目の下にクマを
作りながらシリーズの総仕上げに気合いを入れる。
お菓子の家を作るにはマンパワーが欠かせないため、今回は
レコール・バンタンの先生はじめ、生徒さんも多数参加してくれる。
試作を踏まえて書き直した完成予想図をもとに、作業開始。
壊れやすい「壁」は、大判のクッキーを下地にし、
その上にレンガ状のクッキーを貼る二重構造で強度を増やす。
更に安全面を考えて、木の骨組みにクッキーを張り付けることにする。
当初は食べられるものだけで作るつもりだったけど、
土台には木を使うことにした、と中丸くん。
そりゃもっともだわ。柱がないと家建たないもん。
骨組みは、かつてDIYでお世話になった山田さんにお願いして作っていただく。
これで一気に見通しが立ってきた。
屋根は長いエクレアを並べて丸太屋根っぽく見せる。
奥行き150センチの家に必要なエクレアは60本。
屋根にちりばめるカラフルなマカロンは100個以上焼かねばならない。
量産は生徒さんにお任せし、中丸くんは
屋根の正面に飾る直径30cmの大きなマカロンを作る。
大きなマカロンは焼きムラができやすいが、均一な厚さのきれいな円形が焼ける。お見事
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試作でバランスの悪かったマシュマロ雪だるまは、
マシュマロの中心に発泡スチロールを入れて容量を軽くし、頭をひとまわり小さくする。
ほかにも、うずまきキャンディー、屋根に飾るスターちゃんキャンディ、
クッキーとマシュマロのクリスマスツリーやクリスマスリース、表札など
10時間の作業でせっせとお菓子を作るが、それでも作れたのは全体の70%。
組み立てはほとんどできず、骨組みのままである。
完成までにあと1.5日は必要ということで、続きは持ち越し。
中丸くんは、翌日は別番組の収録(多忙!)で参加できないため、学校の皆さんに作業を託す。
2日目も10時間の作業で、レンガや屋根の設置がかなり進む。
花壇にはアメ細工のバラの花も植わっている。
いよいよ最終日、1年3か月見慣れたパティシエ服と帽子も今日が最後の中丸くんは、
家回りの仕上げにかかる。
ツリーの横に置く雪だるまは、倒れないよう鉄の棒を芯にして飾る。
雪だるまの頭部をブスッ
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助っ人渋谷さんがアップルパイ屋さんのパイとウェディングケーキの芝生スポンジを持って現れ、
和菓子の菅さんも巨大いちごのねりきりを作ってきてくれる。
わた菓子でえんとつの煙と雪だるまの帽子を作り、棒状パイ生地は敷石に(アクリルカバーで割れ防止)。
芝生を敷き、粉砂糖を散らしてついにお菓子の家が完成。
動員数45名、所要時間63時間(試作含む)の、努力の結晶だ。
完成品は、その場で皆で食べる。
えー!出来たと思ったら、もう食べちゃうの?
スタジオでお披露目とか、どこかに展示とか、しないのか。
けど、確かに、制作に携わったひとたちと一緒に食べるのが、いちばんの喜び方だよね。
制作中も、たくさんの人に支えられて作っていると口にしていた中丸くんは、
スタジオの総括でも、
「皆さんの協力を得てかたちになりました。」と言っていた。
かなりエネルギーを使って大変だったけれども、皆さんのおかげでできたと、
多くの人への感謝を繰り返していた。
たくさんの人がこころよくちからを貸してくれるのは、
きっと中丸くんの人柄だろうな。
パティシエ企画の目標達成、おめでとうございます
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もうひとつのオーケストラ企画のほうは、楽器3つでも6つでも演奏に大差がなくて、
時間をかけたわりに終着点の定まらないフィナーレだった。