花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

中日新聞「記者ノート」より

2010年02月07日 | おいらの商店街
ヤナさんからいただいた新聞のコピーから。1月16日付中日新聞の「記者ノート・自助努力」 大森準さんの記事だ。
大森さんは、安城中央商店街連盟(愛知県安城市)の鶴田伸也会長のことばに同感したとあった。それは
行政等の支援を受けて行う中心市街地活性化事業と、中心商店街の活性化とは切り離して考えるべきだと指摘している。
四日市の中心市街地に、過去そして現在もさまざまな活性化策が考えられ実施されている。イベントしかり、空き店舗対策しかりである。
四日市諏訪商店街振興組合でも、通商産業省の支援をいただいて、スワセントラルパーキング屋上に太陽光発電を設置し、駐車場内の照明をLED化し、そして商店街に防犯カメラを据え付ける事業に取り組んでいる。
しかし、この事業が自分の店の利益に直接結びつかないからと、無関心を決め込む店主がおみえだ。
お店には生活が掛かっているから、まさかそんなことはないと思うが、高齢化が進む商店街では「何とか自分の晩年が送れば、もう店舗はどうでも良い」と考えておみえの方が、居るんじゃないかな?と思えてしまう。
街は大きなマザーシップ(母なる船)だと、私は考える。今日まで我々を育ててくれた恩を忘れて、このまま沈めてしまってはならない。
活性化の策が仕掛けられる一方で、解決には、やはり各店の自助努力が必要と、大森さんは結んでいる。