昭和40年1月3日は日曜日だった。
40年1月3日
テレビ番組も賑やかであります。朝9時からのNHK新春動物園に、札幌市の“円山動物園”が取り上げられている。近年、取り組みがユニークで注目されているが、昭和40年当時から運営努力は続けられていたのか?老婆は一日にして成らず、デアリマス。午後2時からは久松静児監督、森繁久彌主演、昭和30年封切りの“警察日記”である。以前組合で映画鑑賞会をしていた時、来場者から勧められ取り上げたことがあった。会津磐梯山の麓に建つ小さな警察署を巡るお話。二木てるみが子役として出演しているが、これには泣かされました。
警察日記
CBCでは“スチャラカ社員”や“兼高かおる世界の旅”なんかもやっている。
40年1月3日
東海テレビでは“怪傑ハリマオ”“シカゴ特捜隊M”、名古屋テレビでは“がっちり買いまショー”が放映されている。
40年1月3日
日曜の夜のCBCは、眼が離せない。「あたり前田のクラッカー」でおなじみの“てなもんや三度笠”。
大瀬康一と牧冬吉の“隠密剣士は、長寿番組だった。毎週忍者と決闘を続け勝ち抜いていく。夜10時からは“サンセット77”。
前年には“サーフサイド6”だったように思う。テレビを見終わって姉に「カッコいいし、美人が居るアメリカへ留学したい」と言ったら「勉強せなあかん!」と言われた。
40年1月3日
名古屋テレビの9時からはOK牧場の決闘の“ワイアット・アープ”だ。OK牧場の決闘は、何度も何度も映像化されているが、1994年公開のケビン・コスナー主演の“ワイアット・アープ”は面白かった。決闘と言っても殺人である。結果、警察から追われ逃亡を続ける家族が描かれていた。リアルなお話だった。
ワイアット・アープ
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