仮想敵国が上陸し進行の足場となる陣地を確保した。
今までの想定との大きな違いは、上陸前の敵をミサイルで攻撃、それでも、一部偵察隊と進行部隊が上陸したとのことで、各部隊が出動せん滅するというシナリオだった。
しかし、今回は、上陸されて陣地まで築かれてしまった。いわば奪回作戦に似たものがあった。
どことなく、尖閣諸島を意識したものに見えた。
だが、考えれば、島々だけでなく、近年、本土上陸もあり得る危険が存在する。
そうなれば、北の守り北海道、今までの旧ソ連への守りから、中国・北朝鮮からの守りと考えて間違いなかろう。
そう思いながら今回の訓練展示を見ていた。
ヘリ・カイユース、小型のヘリ...偵察へ飛び立つ。
ヘリ・ヒューイが降下部隊を乗せ、敵陣直前に降下させる。主に偵察だ。
陸上からはオートバイ部隊の偵察が開始される。
情報戦の基本は、あくまでアナログで危険を伴う。
こうして始まるが、実際なら....あってほしくはない。
近代装備がぶつかり合う。
しかし、最後の詰めは歩兵戦になるのは、いつの時代も変わらないようだ。
最後に一言
歩兵の投入がヘリであることてどから、この作戦の意図はおのずと理解できよう。
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