羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

福島の県庁

2012年09月09日 | 歴史
福島県庁の所在地は福島市、福島県中通りの北部に位置し人口28万4千人の中堅都市。県南部の白河市からは北と南に約90kmと遠く離れています。

郡山市は人口32万8千人、福島県の東西南北の中心部にある商都。
東日本の交通の十字路として経済・内陸工業・流通・交通の要所として、東北地方では有数の都市圏を形成。福島県内最大の経済圏となっています。
市内の国道4号には2箇所に「福島県庁を郡山市に」という看板があり移転運動もあるようです。

歴史を調べてみると、明治15年当時、会津やいわきの人々が県庁に行くには二日や三日もかかり移転運動が始まり、明治18年には福島県議会は県庁を福島から郡山に移す建議を多数で可決。だが、内務省により上申書が却下され移庁は出来なかった。
当時は県議会の議決など中央政府により簡単に却下できたようです。

実際の移転になれば浜通り北部など不便になる地区もありますが、県内の多くの地域が便利になることは間違いないと思います。










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