羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

その女アレックス

2016年11月13日 | 読書
友人の勧めで読んだ

カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ第2作「その女アレックス」

作者はフランスの「ピエール・ルメートル」

海外ではミステリー関連の多くの賞を受賞

国内でも2015年本屋大賞翻訳小説部門第一位、文庫版は60万部を超える大ヒット

本来なら第1作「悲しみのイレーヌ」から読んだほうがよかったようですが・・・

今作の主人公のカミーユ・ヴェルーヴェン警部の人物設定

上司、同僚との関係もいい

物語はアレックスが誘拐されるところから始まりますが

その展開が二部構成で進んでいく手法も秀逸、中盤から物語が大きく動き出します

整合性がちょっとと言う箇所も何点か感じますが・・・

後半明かされる動機に騙されるのもいいんじゃないでしょうか

私は引き込まれて一気に読んでしまいました

残りのシリーズ2作も必読ですね

映画化されれば大ヒット間違いないと思いますが

カミーユ・ヴェルーヴェン警部とアレックス役の人選はかなり難しいかな

描写のグロイ部分などは「羊たちの沈黙」など映画化されているのでまず問題ない

映像化を望みます























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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (神崎和幸)
2016-11-15 16:56:52
こんにちは。

自分も「その女アレックス」読みましたよ。
引き込まれますよね。
スピーディな展開と意外な結末に驚きました。
そのうえ刑事たちのキャラが立っているから、それもまた良かったと思いましたよ。

映像化されたら観てみたいです。
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すごかったですね (彩林オーナー)
2016-11-20 11:07:20
神崎 様

こんにちは
ご訪問ありがとうございます。

そうですね。
同僚たちの設定、やりとりもいい感じでした。

後半からの展開は想像もつかなかったです。
ぜひ映像化が楽しみですが、主役二人の俳優は色々と
人選が難しそうですね。

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Unknown (神崎和幸)
2016-11-21 08:25:21
確かに主役二人の俳優は人選が難しいと思いますよ。
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悲しみのイレーヌ (彩林オーナー)
2016-11-21 10:50:46
神崎さん

おはようございます。
いずれにしても映像化が待ち遠しいですね。

今シリーズ、第1作「悲しみのイレーヌ」が届きましたので
合間をみて読んでみます。

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