NHK映像の世紀バタフライエフェクト
イスラエル(3月4日放送)
数千年前、国を失い、世界各地に離散したユダヤ人。
19世紀末ロシアでの集団虐殺・ポグロム。
ナチスによるホロコーストでは、世界のユダヤ人の3分の1にあたる600万の命を失った。
辛酸を嘗め尽くしたユダヤ人にとって1948年のイスラエル建国は悲願だった。
その後イスラエルは、アラブ諸国との戦争に勝利を重ね、今や世界有数の軍事大国となった。
放送では「国家予算の4分の1を軍事予算に充てた」などとある。
現在のネタニヤフ首相は、尊敬する兄を過去の戦闘で失っている。
辛酸を嘗めた民族は、舐めることを許さない。やられたらやり返す。
腹の虫が治まらない。
皆殺しするか?降伏するまで攻撃するだろう。
残念ながら、人間は悲しい動物である。
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