初日の出の帰り、まずは地元の氏神様を参拝して恒例の破魔矢をいただき一旦帰宅。
元日午後からは、山口市内の神社巡りスタート、まずは周防五の宮の「朝田神社」から。
なお、「周防五社」については最後をどうぞ~。
朝田神社は山口市大歳地域にあります。
地域の方などが多く参拝されています。お世話になっている女性宮司さんにもご挨拶~。
次に、あの大国主命を祀る「出雲大社山口分院」へ参拝~。
やはり本社と同様に大きな注連縄~。
こちらも多くの方が参拝されています。
やはり本社と同様に縁結びの神さまなんです~。
こちらの神社には同級生がいますが、たまたま見つけて新年の挨拶~。
次は、周防四の宮の「赤田神社」~。
山口市吉敷地域にあります。
赤田神社も大国主命が御祭神です。
境内には、神様がリクエストされたとのいわれがある岩壁があります。
神々しいパワースポットというべき岩壁~。
そもそも、神様のお告げにより岩壁があるこの地へ神社が移ってきたとか~。
社務所で知人の宮司さんの姿を見つけて新年のご挨拶~。
伊勢神宮からの頂きものという神棚をいただいて帰りました。
なお、令和二年初の御朱印もいただきました。
さて、市内を貫流する椹野川の河川公園へ寄り道してウォーキング~。
年末年始の過剰な栄養摂取がヤバイ~!
穏やかな元日、初詣にもウォーキングにも最高です。
どの神社でも思いがけず知人に会うことができて今年はいい年になりそうです~。
さて、「周防五社詣」には若かりし頃に初詣でまわった懐かしい思い出があります。
五社詣は、室町時代、周防の国ほかを治めていた大内義興が九州遠征から帰国して詣でたもの。
その五社とは、玉祖神社(一の宮・防府市大崎)、出雲神社(二の宮・山口市徳地)、仁壁神社
(三の宮・山口市宮野)、赤田神社(四の宮・山口市吉敷)、朝田神社(五の宮・山口市大歳)。
中学生の頃、祖母からその話しを聞いた友人とともに入試祈願で初詣にまわったのです。
以下、当時の記憶を回想~。
大晦日、紅白歌合戦が終わると防寒着代わりに雨合羽を着て通学自転車で自宅を出発。
まずは、防府市の一の宮をめざす。
一の宮からは、折角なので人でごったがえす防府天満宮にも参拝して二の宮をめざす。
防府から徳地までの道のりは長く、時間も時間なので睡魔に襲われながら自転車を走らせる。
気が付けばセンターラインの上を走っているが、当時は走る車も少なく無事二の宮へ到着。
人影も少なく、焚火だけが暖かく迎えてくれた。
二の宮からは荷卸峠を越えて三の宮をめざす。
今は近くに中国道荷卸峠PAがあって明るいが、当時は真っ暗で淋しい山の中。
砂利道の峠を登りきった所で腹ごしらえのにぎり飯を食べながら休憩。
よくもまあ、あんな淋しい場所で休憩したもんだと今に思う。
そして山口市宮野の三の宮、そして折角なので山口大神宮にも参拝。
山口大神宮は大内義興が伊勢神宮を勧請した西のお伊勢さまだ。
そのあと四の宮から五の宮へとまわったがその頃にはすっかり明るくなった。
朝の8時か9時頃に帰宅したと思うが、家に帰るとコタツでダウン!
元日はまさに寝正月となった。
ちなみに、全走行距離は百キロ近くに及んだのではないだろうか。
周防五社詣、皆さんも回ってはいかがでしょうか、きっとご利益が~!
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