庭に咲くオダマキ(苧環)白
↑、紫
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今朝は私のお稽古の日です。
当番ではなく、うららかな春の日差しを浴び、気も緩みますが、
緊張感を持つて学んできたいと思います。
オダマキ(苧環、小田巻)は糸繰草とも呼ばれ、キンポウゲ(金鳳花)科で、
花の形が「苧玉(おだま)」に似ており、巻き(まき)を当て「苧環」という漢字に変化したそうです。
*苧玉(おだま)は
「苧(お)」という繊維を、中を空洞にして丸く巻き付けたもの
*苧(お)とは①アサの古名。 ② アサや
カラムシの繊維を紡いだ糸。
「しづやしづ 賎(しづ)の
おだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」
義経記 静御前