気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

「茶の湯の書」講座にて

2016-03-05 08:41:54 | お稽古
今日は『啓蟄』で、冬ごもりしていた虫たちも動き出しますね。
啓蟄の ひとり児ひとり よちよちと
            飯田蛇笏
実は6番目の孫の『喰い始め』式をする予定で、
嬉しいことで、よちよち歩きをするのは・・・。
頑張って用意をしなくては。

昨日は昨日で、私は、相変わらず、あっちこっちへ。
京都での『茶の湯の書初級講座」の最終日に伺い、
『七事式』の記録の仕方を学びました。
細かいところまで、記録しなくてはならないとは、さらに
驚いたことに、七事式の『式』ですから
順番は初めから決めておくものだそうです。
この講座には、菓子も出てまいり、楽しみのひとつで、
今回は「引千切」(ひちぎり)を用意していただけました。
京都で作られる「ひな祭り」の代表的な上生菓子になりますね。


この講座の初日は、知らない人ばかりで、
先生も怖そうにみえ、
大変緊張した時間だったのを思い出します。
今では、顔馴染みも増え、
気軽に先生に質問する事もできます。
残念なことに、この講座は3月の末で終了、
次へのステップ・アップの講座もあるようですが、
思案中・・・
でも嬉しいことに、終了茶事をしていただけ、
たのしみにしております。
今まで教えて頂いた事を無にしないように、
先ずは、前礼を出さなくってはいけません。