気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

桂籠に木槿とアマドコロ

2018-08-10 21:00:01 | 季節の花々
猛暑の為か庭の花、寂しく困りもの、というのもホトトギスと
吾亦紅が咲いているはずが、水遣りが不足したのか今年はまだ、
葉は緑々と生い茂っており、その中で
木槿だけが暑さに負けず空に向かって咲いています。
 

お稽古に活けた木槿に、添えてみたのが「アマドコロ」、
花は春に咲き終わっておりますが、斑入りの葉は・・・、
夏の暑さにも負けず涼しげに風に揺れており、
使ってくださいと云っているみたいで、一緒に入れてみました。


茶花は、花と葉と一緒に入れるもの???のはず
難しいことを考えるのはやめましょう。
「木槿」と「アマドコロ」を「桂籠」にいれました。
どうでしょうか?、中々良い感じではありませんか。


さて「アマドコロ」って変な名前ですよね。
NHKの趣味の園芸による名前の由来は、
”太い根茎の形がトコロ(ヤマノイモ)に似ていて、
 甘みがあることからで、春の新芽は山菜として食用にされる。
 ただし、果実は有毒です。
Wikipediaでは
”根茎は特に晩秋が旬とされ、天ぷらにすると美味とされる”と

名前の由来もわかりましたし、
是非晩秋に天ぷらにしてみましょうかね。