福岡占いの館・宝琉館スタッフのブログです。
8月に入り、九州地方は夏休み真っ只中で、すっかり真夏モードです。海水浴や川遊び、プールで楽しみ、冷やしたスイカやそうめん、風鈴の音が心地良い時期を迎えました。
これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。
8月7日(日)、8日(月)は午前11時~7時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店で深川宝琉先生による直接開運鑑定会を行います。
全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けられる方も多く、大変熱心です。
8月9日(火)~13日(土)は午前11時~午後7時は深川宝琉先生による直接開運鑑定会を宝琉館六本松本館で行っていきます。
電話(携帯09034166230 固定電話092-771-8867)あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。
引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール の紹介なども行っています。先着予約優先です。
先着優先です。初夏への入り口を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。
以下は深川宝琉先生によるオリジナルの最新情報です。じっくりご精読下さい。
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このところ、日本は猛暑ですが、中国も酷暑です。
上海は連日、39度や40度を超える日もあり、38度を超えると、上海市の観光名所である外灘(バンド)のネオンも省エネのために消えてしまうとのこと。
「いい天気ですね」「きょうは良い陽気ですね」「お元気ですか」など、「気(Qi))」ほどよく使う言葉はありませんね。
「元気」という言葉は、紀元前2世紀の中国の『淮南子(えなんじ)』によると、万物生成の精気ということになります。
元気の「清陽なる者は、薄靡(はくび)して天と為(な)り、重濁なる者は、滞凝(たいぎょう)して地と為る」とあります。
この文がそのまま『日本書紀』冒頭の天地生成神話に引用されているほど、日本神話にも関わっているのです。
気を多面的に見ようとすると、老荘思想、漢方医学、天人(てんじん)相関説、鍼灸(しんきゅう)、気功、瞑想(めいそう)法、内丹術、占術、風水、さらには中国の宗族(そうぞく)集団の問題など、考察射程は非常に大きく広げなければなりませんね。
東洋運命学の根幹にあるのは、「気」の思想です。
気は宇宙に充満し、始めも終わりもなく連続し、分割できないもの。
生命体も非生命体も気から形成され、その凝集と分解・拡散は絶えず繰り返されています。
この特色はデカルト以来、精神と物質を完全に分けてしまう伝統的な西洋思想とかなりの隔たりがあり、西欧の哲学者、思想家に「気」を紹介する時、なかなか難儀なものです。
私が筑波大学の学生時代、恩師の湯浅泰雄教授や竹本忠雄教授を中心に「気と科学」国際シンポジウムを同大学で行われた時、最初はフランスの学者たちは「気」について非常に懐疑的でした。しかし、合気道の実践を見たり、気功を見ることで段々と変わっていきました。
同シンポには京セラの稲盛和夫会長も参席されていたことを思い出します。
天の気と地の気が一つのものであり、宇宙間に充満する気が「感応しあう、感じあう」ことで変化の原動力が生まれてきます。
天を意味する乾為天(けんいてん)と地を意味する坤為地(こんいち)。
極と極が引き合い、沢山咸(たくさんかん)の卦のようにピッタリ感応し合う。
そこに無限の計り知れないパワーが生まれてくるわけです。
これが「乾坤一擲(けんこんいってき=運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること)」へ展開されていくのです。
天地、自然と人間、人間の心と身体、また身体内の各部分が「響きあう」ことで素晴らしい底力を発揮することを意味します。
ヘーゲルは正反合のアウフヘーベン(止揚)による弁証法を打ち立てましたが、果たして、すべては「正」と「反」なのか。
陰と陽は敵対するものではなく、極と極でぶつかり合い、対話交流し、最終的に大いに発展する原動力となっていくものです。
このあたりは大分県国東半島出身の江戸時代の学者、三浦梅園が確立した世界観で卓越した内容があります。
西洋思想のように対立から発展が生まれる、とは考えませんね。
そこか非常に深い。陰陽五行思想の深遠さです。
道教の瞑想法や気功、漢方医学や鍼灸もこの原理に基づいて形作られています。
宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)たる人間の感応、つまり「天人感応(かんのう)」のさまざまな位相をさまざまな角度から深く知らせるのが易であり、易経です。
西洋思想にもこうした思想がないわけではありませんが、これほど森羅万象を陰陽の気の理論で精緻に展開できる方法はありません。
古くはヘルメス文書の照応説、近代ではスウェーデンボルグの照応の理説(ボードレールはこれを「万物照応」と題した詩で表現した)があります。現代ではユングによる因果律に対比される「共時性(シンクロニシティ)」の概念もそうです。
でも、いずれの場合も、まだ十分に成熟した理論とは言えません。
その意味で、「気」とその感応があらゆる分野にわたって多角的に論じられる易経から、私たちは潤沢な思索の資料を汲(く)みとることができるようになります。
季節の変わり目は運気の変わりでもあります。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
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進学、就職、転職、引っ越し、移転などの季節となってきました。
占星術は多種多様にありますが、四柱推命や紫微斗推命、西洋占星術を通して自分の社会的能力、つまり仕事運をじっくり見つめ直す機会とすることは大変有効なことだと思います。易占は、自分の進路を見る上でそのものズバリを示します。
ネットで鑑定を受けたい方は公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」をご覧下さい。
直接鑑定を受けたい方は宝琉館へご連絡下さい。
【運命学スクール 宝琉館】
運命学スクール「宝琉館」 館長 深川宝琉
《住所》 福岡市中央区福岡市中央区六本松4-9-35第二吉川興産ビル403
※地下鉄七隈線の六本松駅から徒歩3分。コインパーキングが隣接しています。西鉄「六本松」バス停徒歩1分。
鑑定予約 ℡090-3416-6230
宝琉館 ℡&FAX:092-771-8867(携帯電話での予約が確実です)
全国各地から直接鑑定を受けに来られています。
■直接鑑定は予約者優先です。電話で日時を予約調整後、ご来館下さい。
【占い開運館ホウリュウ(宝琉館)のルートマップ】
開運館ホウリュウ(宝琉館)は地下鉄七隈線六本松(ろっぽんまつ)駅から徒歩2分の便利な場所にあります。
福岡市内はもちろん、九州各県や関西、関東、沖縄、東北、北海道からもご来館されていますので、福岡空港や博多駅、西鉄天神駅からのルートをご紹介し、分かりやすくご来館されるようにしています。
博多駅⇒天神駅⇒徒歩で南天神駅⇒六本松駅
六本松駅は地下鉄七隈(ななくま)線で始発駅の南天神駅から6番目の駅です。
福岡市内であれば地下鉄以外にも西鉄バスで六本松行きで下車。地下鉄六本松駅を目印に徒歩2分で宝琉館に到着できます。
場所がわからない方のために電話で説明することもありましたが、このルートマップを使えば、間違うことはありません。